HEARTメンバー
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「ウルトラマンネオス」の記事における「HEARTメンバー」の解説
カグラ・ゲンキ(神楽 元気) 自衛隊特殊戦略部隊出身で、24歳。宇宙のDJ電波望遠鏡へ出向中にダークマターと遭遇し仲間たちを救出したが、ザム星人の宇宙船が衝突した影響で宇宙空間へ放り出されてしまう。そしてゾフィーに救われ、勇敢な青年と認められてウルトラマンネオスと一体化し地球へ帰還した。明朗快活な性格で、奇跡の生還を果たした自らを「ミラクルマンを超えたウルトラマン」と称する一方、ザム星人関連の事件では思い悩むこともあった。 ミナト・ゴンパチ(港 権八) HEART隊長。自衛隊特殊戦略部隊出身の戦闘のプロフェッショナルで、自ら隊長に志願し、隊員選抜も自ら行った。熊本県出身の41歳。寡黙で頑固な印象だが、任務終了後に隊員たちに寿司を奢る太っ腹な一面も持つ。趣味はチェスだが、主な対戦相手のアユミにいつも負けてばかりいる。 ウエマツ・ヒロノブ(植松 弘展) 隊長不在時には代理を務めるサブリーダー的存在。元警視庁特別機動捜査隊隊員で犯罪心理学・爆発物処理を徹底的に学んだエリート警察官だった。28歳。元オリンピック日本代表の射撃の名手で真面目な性格だが、第2話でザムタワーにヒノと共に侵入した際には、砕けた一面も見せた。 ヒノ・タカヨシ(日野 隆義) ロボット工学の権威で、流体力学・金属工学などあらゆる博士号を持つメカの天才。26歳。少年時代は恐竜博士と呼ばれていたほど恐竜にも詳しい。自らが開発したメカには絶対の自信を持つ男で、少し調子に乗りやすいムードメーカー的な性格だが、落ち込むことも多く、仕事に対する責任感と同僚への仲間意識も強い。実家は蕎麦屋。 ハヤミ・ナナ(速水 奈々) 心臓外科を専門とする医学博士にして、バイオテクノロジー研究の第一人者でもある一方で超能力の科学的研究も推し進めていた26歳。そのため、命の尊さを誰よりも知っており、第5話ではシルドバンの墓標に手を合わせ、深く頭を下げた。戦闘要員としての実力も男性隊員に引けを取らず、カグラとペアを組んで行動することが多い。最終話でカグラがネオスではないかと直感する。 キタバヤシ・アユミ(北林 歩) コンピューターの天才で、プログラミング・通信を主に担当する。18歳。15歳でカリフォルニア・コンピューター・カレッジ(CCC)を首席で卒業。帰国子女のため英語をはじめ、7カ国語を自在に話す。当初はHEARTのメンバー全員に軽口・タメ口調で話していたが、中盤以降はミナトには最低限のきちんとした言葉遣いで話すようになった。第8話では、恩師・宇佐美教授の娘・ミサキの命と心を救う活躍を見せた。
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