explosive
「explosive」とは、「爆発物」を表すときに用いられる英単語で「爆発しやすい」「爆発性の」「かんしゃくを起こしやすい」「論争を起こす」などの意味を持つ英語表現である。
「explosive」とは「explosive」の意味
「explosive」とは、主に「爆発物」の意味で使用されている英語表現である。「爆弾」や「爆発装置」そのものを指す名詞として使用されるほか、「爆発しやすい」「破裂音の」などという意味をもつ形容詞として使用されることもある。また、急にカッとなって怒り出すような「感情の起伏が激しい人物」を示したり、「危険な社会情勢」を表すときにも使われる言葉である。「爆発物」とは、火気や衝撃などのエネルギーによって破裂してしまう物質のことを表す言葉である。科学的もしくはエネルギー的に不安定な状態を保っている物質のため、そこに刺激が加わると熱と衝撃波を伴った急速な化学変化が生じる。安全性の観点から基本的に公共交通機関への持ち込みが制限されており、物質の危険度によっては製造することや移動させることが規制されているものもある。爆発物になり得る物体には、火薬やニトログリセリンなどの化合物、ガソリンやドライアイスなど密封状態のときにガス化する気体や個体などその種類は多岐に渡る。また、花火も火薬が含まれているため、爆発物の一種である。花火は火薬と金属の粉を混ぜて包んだものである。花火に色をつけるために金属が使用されており、混ぜ合わせる金属の種類によって、様々な色合いが楽しめる。爆発物というと爆弾そのものや爆破テロなど危険なイメージが強い側面があるが、実は花火やドライアイス、ガソリンなど私達の生活に密接している物質も該当する。
「explosive」は、爆発するという意味から「感情の起伏が激しい人物」に対しても使用される言葉である。喜怒哀楽を激しく表に表す人のことを指す言葉であるが、その中でも特に「癇癪持ちの人」のことを指している。癇癪持ちとは、なにかをきっかけにまるで人が変わったように怒りだす人のことである。自分の気持ちをコントロールできず感情のままに怒り、しばらくすると我に返って暴れたことに対して後悔することもある。また、人物だけでなく社会情勢に対しても使われることがある。「一触即発の」「危険な」「爆発的に増加する」などの意味でも使用されている言葉である。
「explosive」の発音・読み方
「explosive」の読み方は、「イクスプロウスィヴ」であり、発音記号は「iksplóusiv」である。「explosive」の語源・由来
「explosive」の元となっている「explode」という英単語は、ラテン語の「exploro」が語源と言われている。「exploro」は、「外へ」という意味の「ex」と「拍手する」という意味の「plaudere」に由来した言葉で、「けたたましい音を立てて舞台上から役者を追い出す」という意味の言葉である。「explosive」の使い方・例文
・By the movie of excellent detective Conan, an explosive often comes up.(名探偵コナンの映画にはしばしば爆弾が登場する)「explosive」を「爆弾」という意味で使用した例文である。実際に名探偵コナンの映画にはしばしば爆発物が登場しており、巨大スクリーンで迫力のあるシーンが映画の見どころのひとつとなっている。親子や友人と映画について話す時に使用できる例文である。
・An explosive accident happened in that construction spot.(あの工事現場で爆発事故が起きた)
「explosive」の熟語表現を使用した例文である。「An explosive accident」で「爆発事故」と和訳することができる。爆発事故が発生したときに近づかないように注意する場面などで使用される例文である。
・The epidemic is anxious about the explosive fashion.(疫病の爆発的な増加は心配だ)
「explosive」を「爆発的な増加」という意味で使用した例文である。疫病が通常では考えられないほど爆発的に流行して心配している心情を読み取ることができる。
・She is the person that it is explosive.(彼女は気性が粗い人物だ)
「explosive」を「気性が粗い」という意味で使用した例文である。「カッとなりやすい」「激情家」「急に怒り出す」などと和訳することもできる。
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