Eddie Boとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Eddie Boの意味・解説 

エディー・ボー

(Eddie Bo から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/16 03:11 UTC 版)

エディー・ボー
Eddie Bo (2004年、彼のクラブCheck Your Bucketにて)
基本情報
原語名 Eddie Bo
出生名 Edwin Joseph Bocage
別名 Spider Bocage
生誕 (1930-09-20) 1930年9月20日
出身地 アメリカ合衆国 ルイジアナ州ニューオーリンズ
死没 (2009-03-18) 2009年3月18日(78歳没)
ジャンル R&Bブルース
職業 ミュージシャン
担当楽器 ピアノ、ボーカル
活動期間 1955年 - 2009年
レーベル ボーサウンド、エイスチェスリック、アポロ、ソウルサエティ、スクラム、セヴンB、ブルージェイ、ノーラ
公式サイト www.eddiebo.com

エディー・ボーEddie Bo1930年9月20日 - 2009年3月18日)は、アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のピアニストシンガー。本名は、エドウィン・ジョセフ・ボケイジ。ニューオーリンズのR&Bシーンが活況を呈していた1950年代より50年以上にわたって活躍した。

彼自身はヒットに恵まれていないが、彼の持ち歌である「I'm Wise」は、リトル・リチャードによって取り上げられ、「Slippin' and Slidin'」の名でヒットとなった。1960年代の後半以降は、ファンキーなサウンドを展開し、ニューオーリンズ・ファンクの一端を担った。

来歴

母はピアニスト、また叔父やいとこがジャズ・オーケストラで活躍するという音楽一家に生まれたボーは、当初はニューオーリンズのジャズ・シーンで活動を始めた。しかしながら、やがてより稼げる選択肢として、R&Bをプレイするようになった。芸名をスパイダー・ボケイジと名乗り、彼のバンドは、ルース・ブラウンアール・キングらR&Bのスターたちのバックをつけるようになった。

1955年、エイス・レコードよりデビュー。翌1956年にアポロ・レーベルよりリリースした「I'm Wise」は、「Slippin' and Slidin'」の名でリトル・リチャードに取り上げられ、広く知られるようになった。この他、地元リック・レーベルから「Every Dog Has Its Day」「Check Mr. Popeye」など多くの曲をリリースしているほか、チェス、チェッカーにもレコーディングを残している。

1960年代に入ると、地元の零細レーベルから単発的にシングルをリリースし続け、またアーマ・トーマスジョニー・アダムスら、他のアーティストのプロデューサーとしても活躍した。1960年代後半には、ニューオーリンズ・ファンクの原型とも言えるファンキーなサウンドを展開。1969年のスクラム・レーベルからのシングル「Hook and Sling (Parts 1 & 2)」は、ボーのそのような側面を示した快作で、彼の曲としては最もよく知られているもののひとつである。

1970年代に入ると、自身のレーベル「Bo-Sound」を立ち上げてそこから作品をリリースするようになった。このレーベルは一度休眠状態になっていたが晩年に復活し、彼は再びいくつかの作品を同レーベルからリリースしている。

2003年には、自身のクラブ、チェック・ユア・バケットをニューオーリンズ市内に開店するものの、2005年ハリケーン・カトリーナで被害を受け閉店してしまった[1]

2009年3月19日、ボーは心臓発作により死去した[2]

ディスコグラフィー

[3][4]

オリジナル・アルバム

  • 1977年The Other Side of Eddie Bo』 (Bo-Sound)
  • 1980年Watch For The Coming』 (Bo-Sound)
  • 1993年New Orleans Piano Riffs for D.J.’s』 (Tuff City)
  • 1995年Eddie Bo and Friends』 (Bo-Sound)
  • 1995年New Orleans Solo Piano』 (Night Train International)
  • 1996年Shoot From The Root』 (Soulciety)
  • 1996年 『Back Up This Train』 (Bo-Sound)
  • 1998年Hole In It』 (Soulciety)
  • 1998年 『Nine Yards of Funk』 (Bo-Sound)
  • 2001年We Come To Party』 (Bo-Sound)
  • 2007年Saints, Let's Go Marching On In』 (Bo-Sound)
  • 2016年 『1991シーセイント・セッションズ』 - 『The 1991 Sea-Saint Sessions』 (Last Music Co.)

コンピレーション・アルバム

  • 1988年Vippin' & Voppin'』 (Charly)
  • 1988年『チェック・ミスター・ポパイ』 - 『Check Mr. Popeye』 ( Rounder)
  • 1994年I Love To Rock ‘N’ Roll』 (Famous Groove)
  • 1996年 『The Hook And Sling』 (Funky Delicacies)
  • 2006年 『フック・アンド・スリング』(Clink)[5]
  • 1997年The Best of Eddie Bo』 (Hubbub)
  • 2008年 『イン・ザ・ポケット・ウィズ・エディー・ボー』 - 『In the Pocket With Eddie Bo』 (Vampi Soul)
  • 2015年 『ベイビー・アイム・ワイズ ザ・コンプリート・RIC・シングルス 1959-1962』 - 『Baby I'm Wise: The Complete Ric Singles 1959-1962』 (Ace)

脚注

参考文献

  • ジョン・ワート『ニューオーリンズR&Bをつくった男 ヒューイ・“ピアノ”・スミス伝』陶守正寛 訳、DU BOOKS、2022年11月。ISBN 978-4-86647-182-2 

外部リンク


「Eddie Bo」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Eddie Bo」の関連用語

Eddie Boのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Eddie Boのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエディー・ボー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2026 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2026 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2026 GRAS Group, Inc.RSS