C3 (小説)とは? わかりやすく解説

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C3 (小説)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/10 14:39 UTC 版)

本来の表記は「C3」です。この記事に付けられた題名は記事名の制約から不正確なものとなっています。
C3
ジャンル ファンタジー
小説
著者 水瀬葉月
イラスト さそりがため
出版社 アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
刊行期間 2007年9月10日 -
巻数 既刊12巻
漫画
原作・原案など 水瀬葉月
作画 秋奈つかこ
出版社 アスキー・メディアワークス
掲載誌 月刊コミック電撃大王
発表号 2011年4月号 -
アニメ
原作 水瀬葉月
監督 大沼心
シリーズ構成 横手美智子
脚本 横手美智子
キャラクターデザイン 大島美和
音楽 市川淳
アニメーション制作 SILVER LINK.
製作 C3製作委員会
放送局 放送局参照
放送期間 2011年10月 -
コピーライト表記 ©水瀬葉月/
アスキー・メディアワークス/C3製作委員会
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル 文学漫画アニメ
PJ ライトノベル
ポータル 文学

C3』(シーキューブ、Cube×Cursed×Curious)は、水瀬葉月著、さそりがためイラスト、電撃文庫刊のライトノベル2011年4月現在、既刊11巻。タイトルの由来は、「Cube」(立方体)・「Cursed」(英:呪われた)・「Curious」(英:好奇心旺盛な)のトリプルミーニングである。

2011年10月よりテレビアニメが放送中[1]

目次

あらすじ

ある日、高校生の夜知春亮のもとに、旅先の父親から謎の黒い立方体が届く。それはヒトになるまで《負の思念》を取り込んだ呪われた道具だった。黒い立方体ことフィアは夜知家に居候しながら、おなじく夜知家の世話になっている村正このはや春亮に教わり、呪いを解くために善行を重ねることとなる。そして彼らは、呪われた道具が関係する事件に次々と巻き込まれていく。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


呪いの道具

この物語は呪われた道具・禍具(ワース)を中心にストーリーが展開される。

人の《負の思念》を浴び続けた道具は、やがて負の方向に変質して呪われる。呪われた道具は所有者や周囲の人間に悪影響を及ぼす代わり、不思議な力を発揮するようになる。

さらに、非常に強烈に呪いを受け続けた道具は人間としての魂や意思を得て、自由に道具の姿と人間の姿をとれるようになる。人化した道具は「道具としての性質」と「人間としての性質」を併せ持ち、道具の姿で傷ついてもわずかな傷なら自然治癒し、人間の姿の時も道具として誰かに使われたいという欲求を感じる。人化した道具は呪いが解けても、人としての性質や道具だったころの名残の能力は無くならない。

呪いの道具をめぐって、さまざまなスタンスの組織が暗躍している。

登場人物

主要人物

夜知 春亮(やち はるあき)
- 梶裕貴
本作の主人公。私立大秋高校に通う高校生。呪いの効力を受けない体質で、家が清浄な力の集まる中心ということもあり、父親が届ける呪われた道具の呪いを解く手助けをする。お人よし。家事は基本的に自分でこなし、料理の腕はなかなかのもの。友人たちから枯れていると呼ばれることがある。幼少時代は村正このはを「この姉」と呼んでいた。
相手との対戦時では、日本刀(村正このは)を武器に戦う。また村正このはが、春亮を制御する事で、相手と対等に戦える。
フィア
声 - 田村ゆかり
本作のメインヒロイン。人化した禍具。人の姿は、小柄な銀髪の少女。煎餅好きで、クモが大嫌い。長い間世間に触れていなかったためか、夜知家に来た頃は常識知らずな面が目立ったが、春亮たちに教えられ一般常識程度のことは身についた。「呪うぞ!」「ハレンチだ!」が口癖。春亮のことは「ハレンチ小僧」と呼ぶ。
もともとは《箱形の恐禍(フィア・イン・キューブ)》と呼ばれた一辺一メートルほどの黒い立方体拷問処刑用具。中には無数の鉄片が組み合わさっていて、32の機構に変形が可能。ヨーロッパの古城の地下に隠されていたのを、崩夏が発見し、夜知家に宅配便で送られた。
2巻から、大秋高校に通うことになった。そのさいの入学届は、崩夏が考案したであろう苗字とともに、「フィア・キューブリック」という名前で受理されている。また黒絵にも自らこの名前を名乗っていた。
かつて、使われていた頃は人を大量虐殺した過去を持つ。その事が、彼女の最大のトラウマになっている。アルコールに弱い。
村正 このは(むらまさ このは)
声 - 茅原実里
本編のもう一人のヒロイン。春亮と同じ高校に通う、対外的には春亮の従姉妹。夜知家の離れに住んでいる。春亮に思いを寄せる、丸眼鏡をかけた発育のいい少女。肉が好物。
実は彼女も禍具である。元の姿は刀身を非常に薄い鞘が覆った日本刀(妖刀村正)。かつては血を求める妖刀だったが、呪いが解けてきた反動で、今は血を見ると失神してしまう。だが今でも時折以前の人格が顔を見せ、その際一人称が「妾」になる。手刀や蹴りに刃物の切れ味をのせることが可能。また、刀の姿に戻ることで、自分を扱う人間の動きを制御し戦うこともできる。さらに言えば人間体でも時折感情が高まると持っていたものを両断する場合もある。徳川家関連のものをあまりよく思っていない。
春亮への好意はかなり昔からのものであるようだが、ニブい春亮にはいまだに気づいてもらえない。
アルコールに弱い。
人形原 黒絵(にんぎょうはら くろえ)
声 - 小倉唯[2]
3巻より登場。ただし名前のみ1巻から出ている。
夜知家の同居人の1人で、禍具でもある。名前からうかがえるように、元の姿は和人形(髪が伸びる人形)。サヴェレンティとは、元が人形同士だからか何か通じ合うものがあるらしく、親友である。フィアと淑乳同盟を結成した。幼い外見をしており、ぼんやり眼で常に無表情、エキセントリックな言動が目立つ。また人を呼ぶときに独特のあだ名で呼ぶ(春亮は「ハル」、このはは「このさん」、フィアは「ふぃっちー」など)。だがその一方で、するべき戦いは拒まない好戦的な一面も持つ。
彼女はすでに呪いが解けている。そのため夜知家に滞在する必要がなく、月の半分程は自身の経営する美容室壇ノ浦》で生活している。
髪の毛を自由に動かせ、攻撃・防御・支援など戦闘にも役立つ。「技の名前を言ったほうが技の威力が上がる」という信念から、髪を使った技には全て名前が付いており、新技もちゃんと名前をつけて使う。技の名前には「将門」「宗盛」など、平氏の武将の名前が入る。また人間の髪の毛を吸収して人の精気を吸い取り、その精気で人の自然治癒力を高めることもできる。かつては精気を吸いつくして所有者を死に至らしめていたが、呪いが解けた今ではそのようなことはない。
ちなみに筆者いわく、「黒絵」の発音は頭にアクセントをつける(ガイルザンギと同じ)。
上野 錐霞(うえの きりか)
声 - 喜多村英梨
春亮とこのはのクラスの学級委員長。冷静沈着、成績優秀。「馬鹿げている」が口癖。毎日春亮と弁当の中身で料理勝負をしているが、一度も勝ったことがない。春亮に恋をしている。研究室長国所属。
服の下に、《ギメストランテの愛》と呼ばれる呪われたボンテージを身につけている。この服は、狂的なサディストのすぐ死ぬ奴隷への不満、そして奴隷たちの自身の非遇への恨みにより「着ているものはどんなに傷つけられても死なない」という呪いがかかっており、着用者は人外の自然治癒力を得る。その力は、外傷でなら死んでも再生して生き返るほど。ただし、それを脱ぐと死んでしまう為一生着ていなくてはならず、生活に苦労しているとの事。またその存在を隠すため、人前で薄着になることを嫌う。
武器として使う禍具は《黒河可憐》。因みに正式名称は長く『黒河可憐事件の証拠物件イ号』。伸縮自在の革ベルトで単純な戦闘以外にも、目標の拘束など用途は幅広い。一定周期で「誰かを締め殺さずにはいられない」呪いが掛かっているが、前述した《ギメストランテの愛》の持つ不死性を利用し、自らを殺傷の標的とすることで周囲へ被害が及ぶことは免れている。
闇曲拍明の実妹であり、組織の中で一目置かれていたが、組織からの離脱を表明した。
アルコールに弱い。
ファーストキスは兄の闇曲拍明の興味心により奪われており、それも組織に戻りたくない大きな要因となっている。

大秋高校関係者

伯途 泰造(はくと たいぞう)
声 - 寺島拓篤[2]
春亮の中学校からの友人。野球部員。基本的にテンションが高く騒がしい。このはが好き。
実耶麻 渦奈(みやま かな)
声 - 阿澄佳奈[2]
同じく春亮の中学校からの友人。水泳部員。泰造とは、春亮と錐霞の料理対決の判定員を務めたりするほどの、なかなかに息のあったコンビ。
サヴェレンティ
声 - 斎藤千和[3]
2巻より登場。
呪いを受けて人化した人形。正式名称《王権を果たす完全人形(サヴェレンティ・パーフェクション・ドール)》。
もとの姿も、人に限りなく姿を似せた等身大の人形。作成した人形職人のゆがんだ信念で、所有者が一定以上の愛情を持ってサヴェレンティに抱擁をすると所有者が惨殺される機構が内蔵されている。かかっている呪いは『所有者にサヴェレンティへの恋愛感情を確実に抱かせ、その所有者を自らの機構で殺害する』というもの。所有者が男女どちらでも魅惑できるように、男にも女にもなれ、胸の大きさや髪の長さを変えられる。また、自分の近くにある「人の姿を模したもの」を操る能力もある。
ドジっ子で、よく何もないところでつまずいたりする。サヴェレンティをめぐる一連の騒動の後にガブリエルに雇われ、メイドとして働いている。
なお、2巻冒頭から終盤まで、サヴェレンティと白穂は入れ替わっていた。
桜参 白穂(さくらまいり しらほ)
声 - 井口裕香
2巻より登場。
サヴェレンティの現在の所有者。家が骨董店。サヴェレンティともその骨董店で出会い、売られてしまわないように、父から譲り受けた。クールな美少女で、人間のことを嫌っている。幼いころに劇団経験があり、そのためか演技が非常にうまい。その演技力と彼女の人形のような美貌もあって、春亮たちはサヴェレンティと白穂の入れ替わりになかなか気付けなかった。
春亮を「人間」と呼び毛嫌いしている素振りを見せるが、それでいて何かと頼みを聞いてあげたりと、内心そこまで悪く思ってはいないようだ。
長いこと不登校していたため、勉強は苦手な様子。
世界橋 ガブリエル(せかいばし ガブリエル)
声 - 池田秀一
2巻より登場。
春亮たちの通う、私立大秋高校の理事長。理事長職のほかにもいくつも仕事をしているらしく、世界を忙しく飛び回っている。多方面にコネをもっており、崩夏とも懇意。
常にガスマスクを装着していて、初対面時、フィアに変態呼ばわりされた。着用の理由は不明である(人によって話す理由がまちまち)。
禍具を見つけるのが趣味で、世界中を回る間にそれらしいものを見つけると嬉々として購入する。が、なかなか本物に巡り合えないようだ。崩夏と知り合ったのも、その趣味の関係である。
実は元竜島/竜頭師団の《竜階》二位の団員。当時所持していた禍具の呪いのせいで愛する人を失ってしまったために団を抜け出した過去を持つ。
北条 漸音(ほうじょう ぜのん)
2巻より登場。
ショートカットのクールビューティーな女性で、理事長の秘書。誰に対しても愛想がない。その外見とは裏腹に大のカワイイもの好き。だが自分には可愛い服などが似合わないことは知っているので、その情熱はもっぱら「可愛い子をさらに可愛くすること」に費やされる。サヴェレンティのメイド服も彼女が用意したもの。
潰道 忌(かいどう いみ)
6巻より登場。
大秋高校で保健体育を担当する教師。春亮たちのクラスの副担任でもある。髪型は黒のロングヘア。いつも赤いジャージを着ており、顔に切り傷の痕がある。時代劇に影響された口調や立ち居振る舞いから、どことなく武士のような印象を与える。クールだが実は天然。常にスコップを持ち歩いており、生徒には陰で「スコップティーチャー」の略「スコッティ」と呼ばれている。
かつては刹という妹がいた。学校で苛められていた彼女はある日呪われたカッターナイフを手に入れる。その呪いによって忌を傷つけてしまい、その罪悪感などから彼女は自殺してしまう。このことがきっかけで、忌は守りたいものを守れる強さを目指し精進する日々を送るようになる。呪いの道具を調べるうち、それに詳しいという世界橋の存在を知る。彼と会い話した結果、彼の弟子となり大秋高校で教鞭をとりつつ呪われた道具について教えを受けることとなった。
その体験から、呪いの道具に苦手意識を抱いており、フィアたちのような人化した呪いの道具である生徒にそっけない避けるような態度をとってしまう。
切子に妹の姿を重ね、彼女を守ろうと奮闘する。

蒐集戦線騎士領

ピーヴィー・バロヲイ
声 - 大原さやか
貴族のようなドレスを身にまとい、両腕に巨大な手甲をつけた蒐集戦線騎士領の一員。禍具を、手に持っただけで嘔吐するほどに毛嫌いしている。そのヤジロベエのような姿から《ゆらゆら人形(バランシングトーイ)》とも呼ばれる。
サド侯爵を尊敬しているらしく、何度も彼の言葉を引用している。また「ビッチ」が口癖。作品内では何度も、いくつかの言葉にルビを振る形で言っている。
禍具を忌避する性格故に、半ば自傷も厭わず両腕の手甲を打撃武具として使用する。しかしフィア戦の負傷からやむをえず「手にしている限り死してなお自動で敵を殺す」禍具こと《舞踏会用戦斧(ダンスタイム)》を持ち出すに至った。
フィア達との戦いに敗れ瀕死の重傷を負い、その後研究室長国に回収された。
ミイラ屋(マミーメーカー)
声 - MAKO
蒐集戦線騎士領の後方支援員の少女。体にはマントと、禍具のひとつである《怪物繃帯(チュパカブラン・バンテージ)》を服の代わりにつけていて、覚えるべきことを単語帳にメモする癖がある。本名はアマンダ・カーロット。母親に保険金目当てに焼死させられかけ、片目を失い全身に大きなやけどを負った。
ピーヴィーに、自分には得られなかった理想の母親像を投影するが、そのピーヴィーによって、禍具の生贄とされた。この時殺されたと思われていたが、10巻で日村の手で一命を取り留めていたことがわかった。しかし、その際に使用された《怪物繃帯(チュパカブラン・バンテージ)》の呪いの影響で、再登場時には心に深い傷を負った状態であった。
楯岡 藍子(たておか あいこ)
4巻に登場。
川原で春亮たちが出会った少女。前髪が顔にかかるほど長い。無口で不思議な行動が多い。口癖は「……ふぇ゛」(困ったときなど)、「……ぽわ」(嬉しい時など)。実は禍具である。ポケットがたくさんついたコートを着ており、自分の中身を満たしたいという壺としての欲求から、ポケットには石が詰められている。正式名称《術法・藍蠱》及び蠱毒の壺藍壺。元々は騎士領の所有物であった。
元の姿は蠱毒の術に使われた藍色の壺。実際に蠱毒の呪いがあったかは定かでないが、蠱毒の術をかけられたとされた人々が藍壺を呪い人化するにいたった。この壺で蠱毒の術をすると、相手に良からぬことを起こす本物の蠱毒を作れる。また、人の姿の時でも、概念的に「閉じた」空間内で生き物を殺すことで、それを蠱毒として使役できる。この蠱毒は、元になった生き物に似た姿をしているが、全身が藍色の水銀のような金属質のものに変化しており、身体能力なども跳ね上がっている。名前を呼ぶ(わからないときは《不詳》でよい)ことで、ポケットの中から蠱毒が召喚される。藍壺の所有者は、だんだん体が蠱毒化する呪いを受ける。藍子は春亮たちに自分から正体を言いたがらず、ただ呪われるにふさわしいものだとだけ告げていた。
自らの罪をアビスに忘れさせてもらおうと、一時は家族会側につく。説得の末、春亮たちのもとに残ると心を変えるが、アリスが投げたナイフが胸に刺さり、大破してしまい、再生可能かすら不明な「割れた壺」の状態になってしまった。自然治癒に望みをかけて現在は夜知家の物置に眠る。
8巻にて壺の割れ目が微かに小さくなっていることが分かり、生きていることが判明した。
雛井 エルシー(ひない エルシー)
10巻に登場。
蒐集戦線騎士領の一員として、アマンダの粛清のために派遣された。
禍具《シャムロックの試験時計(クロックワーク・ライフ)》を保有しており、その特性と圧倒的な攻撃の速さから、《極小殲滅圏(フォーミニッツ)》の異名を持つ。
元々はビブオーリオ家族会の会員であり、会の中でも「最強」といわれるほどの実力を持っていたが、研究室長国との争いの最中に蒐集戦線騎士領に捕えられた。そして、《アーティクル15》による洗脳を受けていた時、偶然騎士領内に潜り込んでいた日村によって助け出され、以後日村の傀儡として動いていた。

ビブオーリオ家族会

アリス
3巻より登場。
優しげなほほえみをたたえた女性。シスター服を着ていることが多い。
フルネームはアリス・ビブオーリオ・バスクリッハ。ビブオーリオ家族会の開祖であり、【法衣纏う莞爾(マザー・オブ・カノニカル)】【ミズ・ファナティック】【始まり (A) を名乗る者】【第一母君】の別名を持つ。幼いころに孤児院で虐待されていて、その状況から禍具に救われた過去を持つ。そのことがビブオーリオ家族会設立のきっかけだった。
本領を発揮するのはアビスを所持した時だが、普段はその代替品としてハンマーと包丁が融合したような十字架型の禍具《食人調理法(カニバルクッカー)》と、反転した分身を作り出す《麗しの自害鏡 (SBR)》をそれぞれ戦闘で使用している。
4巻では、3巻で受けた傷のせいで車いすに乗って登場、フィアたちと戦い敗れる。アビスを失い自身も瀕死の重傷のところを闇曲拍明に回収される。そして5巻で再登場した際には、これまで自分のしてきたことの罪悪感で極端に自罰的な言動をとっていた。
アビス
3巻より登場。
アリスの夫にして、ビブオーリオ家族会の父君として崇められる呪われた十字架。体格は良くひげを生やしており、スーツにソフト帽をかぶって革手袋をした、マフィアのような風貌。自らの呪いを「人間を救うためのもの」と自負する。正式名称教会区《奈落》(ナロウ・ナロウ・アビス)
かつては打ち捨てられた教会に置いてあった。その教会では、子供を生贄にする邪教集団が儀式を行っており、その子供たちの思念がアビスの呪いの始まりだった。そして長い間負の思念を受け続け、アリスの思念によって人化するにいたった。相手に告解させることで記憶を奪ったり、闇を操り触手のように使うことができる。また、所有者は呪いとして、罪悪感を失う。
4巻でフィアたちと戦って敗れ、石の破片に大破する。
二階堂 クルリ(にかいどう クルリ)
4巻より登場。
ビブオーリオ家族会の新入り。不揃いな髪を二つに結んでおり、履いているブーツは左右で違う。身体能力は高く、橋の上から飛び降りても平然としていたほど。かつての経験から、1ミリメートル単位の距離を見切れる。
一家心中から1人生き残る。その後彼女を引き取った叔父から虐待を受けていたが、呪いの道具を使って叔父を殺害。少年院から出所する際にビブオーリオ家族会に拾われる。アビスに心酔していたが、アビスが消した記憶を思い出し、決別する。
5巻にて、アリスを回収した拍明を追って大秋高校の文化祭に潜入。最終的に彼女を罪悪感から救い、ともに去って行った。
オラトリエ・ラブドルムナーグ
5巻に登場。
文化祭に潜入した家族会員。歳は20代ほど、ロングの赤い癖毛で、白いパーカーの下に赤いビキニを着ており、体は水で濡れている。その様子から、文化祭では「妖怪濡れ女がいる」と噂になった。自爆に失敗、研究室長国に囚われていたが脱走し、アリスの行方を知り教えを乞うため春亮を探す。別名《乱打緋主(ランドフィッシャー)》。
武器は呪われたオールの《水葬奇譚(トラゲティメソッド)》。物に対する透過率を自由に変えられるその力で敵を撹乱し、乱打で止めをさす。ただし「所有者は定期的に水を浴びていなければ死ぬ」呪いを持ち、常時体を濡らしているのはこのせい。
アリスと対面するも、アビスを失い激変した彼女を認めず偽物だとして、本物の居場所を聞き出すために春亮たちに襲いかかる。フィアとこのはの連携に倒され意識を失い、クルリに背負われて去る。

研究室長国

闇曲 拍明(やみまがり ぱくあき)
5巻より本格的に登場。
闇曲拍明・研究室長国の創設者にして室長である、錐霞の実兄。黒く染めた白衣を着た、長身の優男。「闇曲拍明」という名前は本名ではなく、研究室長国を立ち上げたときに名乗り始めたもの。「知りたい」という欲求を満たすために行動する。仕組みの不可解な呪いの道具を改造することもできるほどの実力を持つ(ただし本人は「うまい具合に壊した」とも述べている)。
好き勝手なことをする錐霞を連れ戻すためという名目で文化祭にやってくるが、それ以外にもフィアの力の観察という目的も持ち、春亮たちを翻弄する。戦闘の後、欲しいデータを手にいれ、「錐霞の恋の行方」という新たな観察対象も見つけて、引き上げていった。
ン・イゾイー
5巻より登場。
アフリカのとある部族出身の、研究室長国研究員。褐色の肌と灰色がかったショートカットの髪、独特な口調が特徴。拍明の護衛として姿を現す。
「手は精霊に授かった神聖なもの」という部族の教えにより、戦闘の際は手に手錠をかけ、足でナイフや矢を持ち、手を足のように足を手のように使って戦う。人間離れした身体能力でフィアたちを苦しめるが、錐霞の策略により手で敵を傷つけてしまい恐慌状態に陥り、そこで気絶させられ戦闘不能となる。
8巻にて再登場。闇曲から世界橋へ書状を届ける途中ココロに襲われて倒れているところを春亮達に発見・介抱された。
日村 素直(ひむら すなお)
春亮達のクラスの担任。研究室長国の一員であり、夜知家の観察のために大秋高校で教師をしている。
錐霞に対して一方的な恋愛感情を持っており、錐霞に好意を抱かれている春亮のことは(貴重な観察対象とはいえ)あまり快く思っていないようである。錐霞を無理矢理にでも振り向かせるため、所有する禍具《バスティーユの彼》を利用して暗躍する。
3巻で錐霞によって重傷を負わされ、10巻でようやく復帰。しかし、錐霞に対する思いは変わっておらず、《バスティーユの彼》を多用した結果、ついに存在が認識されなくなってしまった。

竜島/竜頭師団

穏天崎 切子(おんてんざき せつこ)
6巻に登場。
春亮が道で出会い、呪われた道具を持っていると誤解されて襲われているとのことで保護した少女。小柄で、髪を団子のように結わいている。セーラー服にストッキングを着用。自分のことを妙に謙譲する癖があり、「切子ごとき」などの発言がよくある。また、大のオカルト好きで、怪しげなグッズを大量に持っている。
かつて苛められており、背中にはその時の無数の傷跡がある。
竜島/竜頭師団の《竜階》七位の団員であり、フォーティーンの所持者。
春亮達に負けたことにより、《竜階》九位に落ちた。
フォーティーンの呪いにより、成長が止まっているので、見た目は10代前半だが、実際は21歳である。
フォーティーン・クーンズベリ
6巻に登場。
切子を追って現れた、蒐集戦線騎士領の戦士を名乗る女。上半身にはマントとゆるいサラシのような布を纏い、ショートパンツにロングブーツをはいており、顔の前には白い布がかかっている。
右手のあたりから角材や箒などを何処からともなく取り出し、強化されたそれらで戦う。
実際は、竜島/竜頭師団の団員で切子のパートナーである。もともとは、「呪われた家」で正式名称は《クーンズベリの死の屋敷(アベニュー14番地)》である。
ココロ・ペンタンジェリ
8巻に登場。
切子達の後任としてやってきた竜島/竜頭師団の《竜階》四位の団員。日本人とイタリア人のハーフである。
武器は《儀礼剣ネクロマンシー》。人や機械の生命を操ることができ、他人の生命を利用して死体を一時的に生き返らせたり、機械の残骸などから武器を作り出したりする。また、その身にまとっているのは、《血塗られたレジネッタ》。所有者本人と感覚を共有しており、所有者が傷つけば、生地が無くなる代わりに傷を治すことができる。ただし、生地が全て無くなると死んでしまうので、赤い布の補給を必要とする。

その他

夜知 崩夏(やち ほなつ)
春亮の父親。世界のあちこちを飛び回り、禍具の呪いを解くため自宅の春亮に送りつける。禍具を取り巻く集団の中ではかなり名が知れた人物。
どうやら霊感超能力のどちらか、もしくは両方持っているらしい。また知り合いに、結界を張れる「その稼業の人」がいる。
早川 千早(はやかわ ちはや)
9巻に登場。
町外れの神社の一人娘。神社の娘にも関わらず、丑の刻参りなどの「呪い屋」の仕事をしている。
伍鈴の所有者であり、その影響で「所有者の声を半分奪う」ことと、「毎日巫女舞を踊らなければならない」という二つの呪いを受けている。
当初は父親とのすれ違いが絶えなかったが、伍鈴をめぐる事件の中で、父親が家族をとても大切に思っていたことを知り、現在その関係は良好なようである。
伍鈴(いすず)
9巻に登場。
千早と常に行動を共にしており、ことあるごとに千早にいじられている。
呪いを受けて人化した神楽鈴であり、全部で十五に分かれることができる。千早の願いを叶える力を得るために、多くの人の声をうばったことで、フィア達と敵対することになった。

用語解説

免罪符機構(インダルジェンス・ディスク)
黒く薄いカード状の物体で、禍具の呪いを軽減する作用がある。蒐集戦線騎士領の人間がよく使っているようだが、詳細は不明。
また、元の姿のフィアの特定の場所にディスクを挿入することで、フィアの機構が使えなくなっていく。つまり、フィアの呪いが軽減されていく。さらに、免罪符機構はもともとフィアの一部分であったような示唆があり、フィアと免罪符機構は引き合う性質があるようだ。元々フィアの中に何枚か入っていたらしく春亮のもとに来た時からいくつかの機能が使えなくなっていた。
蒐集戦線騎士領(しゅうしゅうせんせんきしりょう)
禍具を取り巻く組織の1つ。禍具の存在自体を赦さず、すべての禍具の破壊を目的とするが、その達成のために禍具を使う者も多い。
任務の際は、実際に戦闘を行う騎士と、陰で支援をする後方支援員(オーグジラリ)で行動する。後方支援員が表に出てくるようなことは騎士にとっての失態である。
闇曲拍明・研究室長国(やみまがりぱくあき・けんきゅうしつちょうこく)
禍具を取り巻く組織の1つ。闇曲拍明が立ち上げた、呪いというものを知ることのみを目的にした『研究機関』。
ビブオーリオ家族会(ビブオーリオファミリーズ)
禍具を取り巻く組織の1つ。スタンスは『禍具の全肯定』。禍具を「超越者」として信奉し、禍具の呪いを達成するためならば殺人も自分の命も惜しまない。
会員のほとんどと、母君アリス・父君アビスを失い、現在では壊滅状態にある。
竜島/竜頭師団(ドラコニアンズ)
禍具を取り巻く組織の1つ。禍具を人が強くなれるために存在しているものと捉え、最強という概念の象徴としての《竜》を目指す組織。
人間の団員には、体のどこかに竜の入れ墨がある。

フィアの機構

フィアは人の姿の時にも、立方体の形の物(ルービックキューブなど)を媒介として、すべてで32個の機構(ただし、最初からいくつかの機構は使えなくなっていたようだ)を顕現させることができる。使用の際は使う形態の名前をいうと、自分の似姿としての立方体が変形する。フィアは機構から延びる小さな立方体の角どうしを接合してひも状にしたもの(作中では「立方鎖」と表現されている)で機構を操っている。

それぞれの形態には名前があり、「二十六番機構・貫式閉鎖態《鋼鉄の処女 ("Iron Maiden")》」のように、はじめにその機構の番号、次に〜式〜態で概要、最後に二重山かっこで名称が表わされる。

作中に登場したフィアの機構を機構番号順にここにまとめる。

三番機構・断式落下態《ギロチン ("Guillotine")》
いわゆるギロチンの、刃の部分のみ。対ピーヴィーの初戦にて初出。
四番機構・揺式振子態《永訣刻する処刑鎌 ("The pendulum")》
外壁に埋没した部分を中心にし、そこから先端に巨大な鎌を具えた長い鎖を伸ばす。エルシー戦で初出。その後の免罪符機構挿入で使用できなくなった。
五番機構・刺式佇立態《ヴラド・ツェペシュの杭 ("A skewer loved by Vlad Tepes")》
大きな杭。フィアは投擲武器として使っている。ヴラド・ツェペシュドラキュラのモデルとなった人物。
七番機構・棘式座位態《ドイツ式審問椅子 ("An Interrogation Chair")》
座面と背もたれに鋭い棘のついた椅子。5巻で初出。
八番機構・砕式円環態《フランク王国の車輪刑 ("Breaking by wheel at Francs")》
進行ルートに在るものを砕きながら進む車輪。対ピーヴィーの初戦で初出、その後も何度か使用している。
九番機構・捕式回転態《異端審問車輪 ("An inquisitional wheel")》
拘束具の付いた水車のような車輪。《フランク王国の車輪刑》より一回り大きく、縁についた拘束具で相手を大の字に拘束する。サヴェレンティ戦にて使用、その後の免罪符機構挿入で使えなくなった。
十番機構・挟式加圧態《リッサの鉄柩 ("Iron Coffin of Lissa")》
鉄の板を展開し、相手の周囲に床、壁、天井を形成し柩のような閉鎖空間を作り出す。その後、天井、壁が内部の空間を狭める方向に動かす。伍鈴戦で登場。
十一番機構・裂式波山態《鮫の歯 ("The teeth")》
巨大で肉厚なのこぎり。初出は2巻。
十二番機構・絶式旋刃態《颶風殺人柱 ("Tornado of souls")》
太い円柱から無数の刃が突き出ており、それが回転する。アビス戦で登場。
十四番機構・掻式獣掌態《猫の足 ("cat's paw")》
の爪を模した五本のカギヅメがついた大きな孫の手状の拷問具。3巻にて初出。電撃文庫MAGAZINE掲載の短編にも登場する。ビブオーリオ家族会から奪った免罪符機構により使用不可になった。
十六番機構・吊式尖台態《ユダの揺籃 ("Juda's Cradle")》
鉄の四角錐が一本の柱に支えられて中空に浮き、その柱の台の四隅から延びた四本の長い柱の先に拘束具がついている。拘束具で四角錐に人間をつりさげて使う。使われると股間から裂けて死ぬらしい。クルリ戦で登場するも、避けられて出番がなかった。
十七番機構・繋式鳥枷態《コウノトリの団欒 ("The flocking storks")》
同じ形をしたいくつかの拘束具が、土台に鎖で繋がれており、全体的に三角形の形状をしている。四肢と頭を折り畳んで拘束する。不自然な姿勢で固められるので、長時間放置すると血の流れが止まり死ぬ場合もある。伍鈴戦で登場。
十八番機構・伸式外枠態《エクセター公の娘 ("The rack-Duke's daughter")》
しっかりとした土台と、そこに立つ長方形の枠からなる。枠には鎖つきの拘束具があり、枠の上下の梁がそれぞれ上下に動くため、使用し続けると対象の体は裂けてしまうことになる。サヴェレンティ戦で登場。拍明にもらった免罪符機構で使用不可に。
十九番機構・抉式螺旋態《人体穿孔機 ("Man-Perforater")》
全長178.7センチメートルの巨大なドリル。フィアは槍のように使っている。対ピーヴィーの初戦にて初出、その後もしばしば登場する。
二十番機構・斬式大刀態《凌遅の鉈 ("A hatchet of lingchi")》
長大な鉈。1巻に初登場した後、何度か登場している。
二十一番機構・掛式鉤爪態《スペインの蜘蛛 ("Spanish Spiders")》
滑車のある天蓋に、鉤爪付きの4本の鎖がある。鉤爪を相手の肉に喰いこませて吊り上げる。5巻で初出。ココロから奪った免罪符機構により、使用不可に。
二十二番機構・潰式針球態《星棍 ("Morgenstern")》
子供が中に入るほどの大きさの球に棘が生えたものが先端についた棍棒。形状からモーニングスターだと思われる。サヴェレンティ戦にて使用。
二十三番機構・穴式釘面態《生涯坐しない聖者 ("maraNa-asana")》
大きいテーブルほどの厚い鉄板に、無数の剣や針が生えた巨大な剣山。6巻にて初登場。
二十四番機構・焼式彫像態《良く啼く鋼鉄の牡牛 ("The red-hot bull voices")》
鉄製で中が空洞の牡牛の置物であり、それ単体では何の意味もない。相手を中の空洞に入れて、下から火で炙って使う。3巻で登場。
二十六番機構・貫式閉鎖態《鋼鉄の処女 ("Iron Maiden")》
いわゆる鉄の処女。加減すれば、内部の棘を出さないままいることもできる(1巻にて中に春亮を入れて使用した)。最初に登場した機構。ピーヴィーから奪った免罪符機構により、使用不可。
二十九番機構・抱式聖像態《鋼鉄の聖母マリア ("The Blessed Virgin Mary embraces you")》
鉄でできた聖母マリア像で、その前面には無数の棘が生えている。抱擁を求めるように開いた両腕の中に相手が入ると、そのまま両腕が閉じて相手は串刺しとなる。アリス戦で使用、その後の免罪符機構挿入で使用できなくなった。
三十番機構・開式鋭形態《花弁剣ベラゼッラ ("The flower sword Verazella")》
槍のような細い長剣。先端付近が雫形になっている。相手に突き刺した後に、雫状の部分が花のように開くことで、相手の体を切り開く。4巻で初登場。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


漫画

月刊コミック電撃大王』(アスキー・メディアワークス)2011年4月号より連載中。作画は秋奈つかこ。

テレビアニメ

2011年10月より、AT-X独立UHF局にて放送中。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ
「Endless Story」(第2話)
作詞 - 松井五郎 / 作曲・編曲 - 太田雅友 / 歌 - 田村ゆかり
  • 第1話ではエンディングテーマとして使用。
」(後期)
歌 - 喜多村英梨
エンディングテーマ
雪華」(第2話)
作詞 - 山崎寛子 / 作曲 - 市川淳 / 編曲 - 中西亮輔 / 歌 - 喜多村英梨

各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督
第一章 布団に移るものを知らない
(Night of the Cube)
横手美智子 イシグロキョウヘイ 野田めぐみ、山吉一幸
竹森由加、渡辺亜彩美
第二章 どこに、なにを、なにか
(When contents of the cube are exposed)
坂本隆 滝本祥子、牛島希
古川英樹、高原修司

放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列
日本全域 AT-X 2011年10月1日 - 土曜 23時30分 - 24時00分
(リピート放送あり)
CS放送
神奈川県 tvk 土曜 24時30分 - 25時00分 独立UHF局
東京都 TOKYO MX 土曜 25時00分 - 25時30分
千葉県 チバテレビ 2011年10月2日 - 日曜 23時30分 - 24時00分
埼玉県 テレ玉 日曜 25時35分 - 26時05分
兵庫県 サンテレビ 2011年10月3日 - 月曜 24時35分 - 25時05分
京都府 KBS京都 月曜 25時30分 - 26時00分
愛知県 テレビ愛知 月曜 26時00分 - 26時30分 テレビ東京系列
日本全域 BS11 2011年10月7日 - 金曜 23時00分 - 23時30分 BSデジタル放送
ShowTime 2011年10月5日 -   水曜 12時00分 更新 インターネット配信
第一章常時・最新話一週間会員無料配信
過去話アーカイブ有料配信。

既刊

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ ヒロイン・フィアの声は田村ゆかりさんが担当!! TVアニメ『C3』最新情報をお届け!! - 電撃オンライン。
  2. ^ a b c 電撃文庫MAGAZINE Vol.21より
  3. ^ STAFF&CAST”. StarChild:C3. 2011年7月8日閲覧。

外部リンク


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