呪いの道具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/10 14:39 UTC 版)
この物語は呪われた道具・禍具(ワース)を中心にストーリーが展開される。 人の《負の思念》を浴び続けた道具は、やがて負の方向に変質して呪われる。呪われた道具は所有者や周囲の人間に悪影響を及ぼす代わり、不思議な力を発揮するようになる。 さらに、非常に強烈に呪いを受け続けた道具は人間としての魂や意思を得て、自由に道具の姿と人間の姿をとれるようになる。人化した道具は「道具としての性質」と「人間としての性質」を併せ持ち、道具の姿で傷ついてもわずかな傷なら自然治癒し、人間の姿の時も道具として誰かに使われたいという欲求を感じる。人化した道具は呪いが解けても、人としての性質や道具だったころの名残の能力は無くならない。 呪いの道具をめぐって、さまざまなスタンスの組織が暗躍している。
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