ナホム書
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/28 05:59 UTC 版)
ヘブライ聖書 または 旧約聖書 |
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詳細は聖書正典を参照 |
ユダヤ教, プロテスタント, カトリック教会, 東方教会 |
ユダヤ教とプロテスタントが除外 |
東方正教会が含む |
ロシア正教会とエチオピア正教会が含む |
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エチオピア正教会が含む |
ペシッタ訳聖書が含む |
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『ナホム書』(ナホムしょ)は旧約聖書文書の1つである。ユダヤ教では「後の預言者」に、キリスト教では預言書に分類する。キリスト教でいう十二小預言書の7番目に位置する。全3章から構成される。著者はナホムという名の人物とされる。
預言の主題はニネベの陥落とアッシリアへの裁きである。
著者
著者である預言者ナホムはエルコシュ出身である(ナホム1)が、ナホム自身については詳しいことが殆ど分かっていない(前述のエルコシュもユダ領内だということしかいえない)。
成立時期
ナホム書3章8~10節に、エジプトのテーベの滅亡が記されているので、紀元前663年より後であり、また同書2章にニネベの陥落が預言されているので、ニネベが陥落した紀元前612年より前である。
なお「ナホム」とは「慰める者」という意味である。
構成
『ナホム書』は3章から成っており、前半部分はアッシリアからユダを解放した神への詩である。後半からはチグリス川沿いに位置するニネベの滅びを告げる預言である。ナホムの厳しい預言は『ヨナ書』と比較されることも多い。
関連項目
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「Book of Nahum」の例文・使い方・用例・文例
- Bookは日本語で「ホン」といいます。
- 創世記のBookでノアの時間起こっていると言われているすごい大洪水
- アップルはまた,iPadで電子書籍を買って読むことができるようになる新しいアプリケーション「iBooks(アイブックス)」も発表した。
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- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
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- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
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- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
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- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
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