アクティブ‐デスクトップ【Active Desktop】
読み方:あくてぃぶですくとっぷ
米国マイクロソフト社のオペレーティングシステムにおける、デスクトップとウェブページを統合した作業環境。Windows 98で搭載され、Windows Vistaで廃止された。
アクティブデスクトップ
アクティブデスクトップとは、Internet Explorer 4.0に新しく組み込まれた機能で、Windowsのデスクトップ領域に、壁紙のようにWebコンテンツを貼り付ける機能のことである。
アクティブデスクトップは、Webブラウザそのものであるから、ユーザーは、デスクトップの表示を動的に変更することができる。
アクティブデスクトップが登場するまでは、デスクトップ領域には壁紙を貼り付けるか、任意の色で塗りつぶすことしかできなくて味気のないものであった。一方で、アクティブデスクトップが登場した当初は、搭載メモリの多くの容量を占めて、パソコンの動作スピードが劣化して十分な効果を発揮したとは言えない面もあった。
アクティブデスクトップでは、パソコンの高性能化により、最新の情報を常に表示したり、ビジュアル的に優れた画面をストレスなく表示することが可能になっている。
GUI: | Xcode XMB |
ウィンドウシステム: | アクティブウィンドウ アクティブデスクトップ アプリケーション切替ウィンドウ オーバーラップ オープン |
Active Desktop
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 10:08 UTC 版)
アクティブデスクトップ (Active Desktop)は、Internet Explorer 4.0のオプションだったWindowsデスクトップのアップデートに含まれる、デスクトップにHTMLコンテンツを追加できるようにするなどといった機能である。この機能は、Windows 95の機能を拡張するものであり、Windows 98から標準搭載されていたが、Windows Vistaで廃止されている。Internet Explorer 4.0から6.0には搭載、7.0で廃止された。
- ^ Preston Gralla. “IE8's new WebSlices feature: Welcome to 1997”. Computer World. 2008年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月7日閲覧。
- 1 Active Desktopとは
- 2 Active Desktopの概要
- 3 脚注
Active Desktop
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/29 14:29 UTC 版)
「デスクトップの背景」の記事における「Active Desktop」の解説
Internet Explorer 4.0で実装された機能で、Windowsのデスクトップにウェブページを表示することができ、ActiveXコントロールにより動的に更新することができる。この機能はWindows 98 / Windows 2000でInternet Explorerのファイルブラウザとの統合にともないOSに統合されたが、セキュリティを低下させる要因にもなるため、Windows Vistaで廃止された。
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