APIの構成と機能とは? わかりやすく解説

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APIの構成と機能

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:25 UTC 版)

OpenAL」の記事における「APIの構成と機能」の解説

OpenAL主要機能はソースオブジェクト、オーディオバッファ、単一リスナー処理される。ソースオブジェクトは、バッファベロシティポジションサウンド方向サウンド強度などへのポインタである。リスナーオブジェクトはベロシティリスナー位置方向全てのサウンド対す全体利得である。バッファは8または16ビットモノラルまたはステレオPCM形式のオーディオデータである。レンダリングエンジンは距離による衰弱ドップラー効果などの計算処理するエンドユーザー視点から見れば適切に記述されOpenALアプリケーションであれば仮想世界三次元空間ユーザー移動したものとしてとても自然に聞こえる。プログラマー視点見ればOpenGLベース既存3D映像アプリケーションちょっとした追加をするだけでこれを実現できるOpenGL仕様異なりOpenAL仕様API2つサブセクションを含む。実際OpenAL関数コール構成されるコア部分と、クロスプラットフォーム実現するためのコンテキストレンダリングリソース使用状況やそのロック管理するALC APIである。それに加えOpenGLGLUT同様に上位レベルの「便利な機能提供するALUTライブラリ用意されている。 将来的機能拡張のため、OpenALエクステンションメカニズム有する。これにより各ベンダープロプライエタリハードウェア追加機能実装するために独自のエクステンションOpenALディストリビューション含めることができる。エクステンション互換性維持のため、ARBに提出して標準化することができる。ARBエクステンション一定期間経過後にコアAPI追加されることが望まれる

※この「APIの構成と機能」の解説は、「OpenAL」の解説の一部です。
「APIの構成と機能」を含む「OpenAL」の記事については、「OpenAL」の概要を参照ください。

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