API公開
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 22:13 UTC 版)
2006年12月26日より、Webサービス開発キットという名前のXMLインターフェイスの仕様を開示。2007年3月27日より株式注文の仕様が公開、同時にAPIサーバへの接続を開始した。しかしながら完成度は非常に低く、明らかに設計ミスと思われるような箇所も見受けられる(約定情報に注文番号が含まれないため、自分で発注した注文が約定したのかどうか判断出来ないなど)。また、肝心の株価を取得するAPIが提供されていない。これはサーバーへの負荷軽減のための措置であると説明されている。そのため、提供されるAPIのみで取引の全てを担うソフトウェアを開発するのは困難である。一部の開発者はこのようなAPIに見切りをつけ、スクレイピングと呼ばれる技術を用いてHTMLを解析するなどのアプローチをとっている。 2009年2月2日に、2009年2月14日をもってサービス終了の案内があり、サービス提供が終了した。しかしながら、シストレFXグランプリのAPIを利用したコンテストは2009年3月29日まで募集しており、コンテスト開催中であるにもかかわらずサービス提供が終了した形となった。しかし、それゆえ、シストレFXグランプリ用のデモアカウントの方は継続してAPIサービスを提供している。
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