AMCホリデイ・スクエア18とは? わかりやすく解説

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AMCホリデイ・スクエア18(1999-2005)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 23:06 UTC 版)

ユナイテッド・シネマ豊橋18」の記事における「AMCホリデイ・スクエア18(1999-2005)」の解説

1999年平成11年7月17日ホリデイ・スクエア内に建設され6階延床面積16,500m2のアミューズメントビル「ホリデイ・スクエア アミューズメントプラザ」の3階から6階に、AMCホリデイ・スクエア18が開館した映画館の運営AMCエンターテインメントであり、アミューズメントビルの運営豊橋スポーツセンターである。AMCとしてはAMCキャナルシティ13AMCなかま16いずれも福岡県)に次いで日本国内3館目の映画館である。東海地区シネコンとしては、外資系ワーナー・マイカル系3館、地元資本コロナ系7館、シネマジャングル1館に次いで12館目である。 18スクリーン・計3,300席を持ち開館時からスクリーン数で日本最大シネマコンプレックスである。ひずみが少なスクリーン採用しており、開館時からデジタルサウンド導入している。開館時来館者数見込み年間100万人であり、8月入場者数は約57,000人とまずまず出だし見せた1999年末には日本全国的に2000年問題騒がれたため、12月31日には最終回の上開始時間5-10分間早め23時55分にはすべての上映終了させて万一事態備えた同年9月24日には国内最大スクリーンを持つ名古屋市ヘラルドシネプラザ(旧・中日シネラマ劇場)が閉館しており、「大きさ」から「多さ」への移行予感させている。2000年6月大規模小売店舗立地法施行され施行前にショッピングセンター駆け込み出店相次いだため、1999年から2001年頃にはそれにともなうシネコン設置も相次ぎ東海3県だけで9施設103スクリーンシネコン生まれた。 AMCホリデイ・スクエア18開館のあおりを受けて2000年平成12年)には豊橋松竹会館ビルが、2001年平成13年)には豊橋東映劇場ビルスカラ座相次いで閉館し豊橋市から従来型映画館消滅した豊橋東映劇場はAMCホリデイ・スクエア18の影響赤字転落し黒字化見通しが立たなくなったために撤退決定したとしている。 1990年代には隣接する豊川市に8スクリーン豊川コロナワールド2009年改装10スクリーン)、1998年には7スクリーンワーナー・マイカル・シネマズ豊川(現・イオンシネマ豊川)が開館しており、東三河地方シネコンは3施設33スクリーンとなった1990年代末にAMCホリデイ・スクエア18を含む2つシネコン相次いで開館したことで、古株豊川コロナワールド一時的に観客数半減したという。ただし、豊川コロナワールドは「一館の時より地域観客数1.5倍から2倍になっているはず。見る人の側に立てば映画館選べるというのは、とても魅力的なことだと思う」と語っている。1999年12月には3,312席のAMCホリデイ・スクエア18に次ぐ東海地方2番目の規模シネコンとして、2,696席のユナイテッド・シネマ稲沢開館した2004年平成16年)には豊橋市女性モデルとなった1リットルの涙』が製作され10月9日からAMCホリデイ・スクエア18で先行上映が行われた。初日行われる予定だった主演大西麻恵監督岡村力の舞台挨拶台風22号影響中止となったが、10月17日大西舞台挨拶行った2005年平成17年5月25日には『シベリア超特急』で監督主演務めた水野晴郎舞台挨拶行った

※この「AMCホリデイ・スクエア18(1999-2005)」の解説は、「ユナイテッド・シネマ豊橋18」の解説の一部です。
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