広小路日活会館/スカラ座(1962-2001)
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1962年(昭和37年)に広小路1丁目に広小路日活会館として開館。運営は中日興行。鉄筋コンクリート造4階建。607人収容。1963年(昭和38年)3月に洋画封切館のスカラ座に改称。1967年(昭和42年)にはキャバレーがあったビルの地下に、洋画主体の広小路ロマン89席を開館。1975年(昭和50年)には広小路ロマンがみゆき座に改称。 1984年(昭和59年)には大規模な改装を行い、2階にスカラ座1を、4階にスカラ座2を、地下のみゆき座をスカラ座3に改称した。スカラ座の収容人数は607人で豊橋市最大級だった。正月や盆などは一般映画、それ以外の時期は大人向け洋画の上映が多かった。 1999年(平成11年)には豊橋市郊外のホリデイ・スクエアに、日本最大級のシネマコンプレックスであるAMCホリデイ・スクエア18豊橋(現:ユナイテッド・シネマ豊橋18)が開館。競合の末スカラ座は2001年(平成13年)2月に閉館した。なお、同時期の2000年(平成12年)には豊橋松竹会館ビルが、スカラ座と同じ2001年には豊橋東映劇場ビルが相次いで閉館しており、豊橋市から従来型の映画館が消滅している。同じ広小路にはモーニングサービス発祥の地とされる「喫茶仔馬」があったが、スカラ座と同時期に閉店となった。
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