ABL時代
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2010年に新プロリーグとして現在のオーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)が発足した。チームは初年度より加盟し、実に11年ぶりにプロリーグへと復帰することとなった。 現ABL初年度となった2010-11シーズンは、レギュラーシーズン2位からプレーオフを勝ち抜き、初代ABLチャンピオンとなりプロ復帰のシーズンを飾った。続く2011-12シーズンにはリーグ戦初制覇からポストシーズン、チャンピオンシップシリーズまで勝ち抜き、旧ABL時代を含め球団初のプロリーグ連覇を成し遂げた。また、この年のリーグMVPにはティム・ケネリー(英語版)が選出された。この年をもって監督のブルック・ナイト(英語版)が勇退し、ベースコーチのスティーブン・フィッシュが次期監督に昇格した。 2012-13シーズンもプレーオフからチャンピオンシップシリーズまで勝ち進んだが、キャンベラ・キャバルリーにストレート負けを喫し三連覇を逃す。2013-14シーズン、2年ぶりにリーグ戦を制覇し、チャンピオンシップシリーズでは昨年と逆の立場で前年チャンピオンのキャバルリーを迎え、ストレート勝ちを収め雪辱を果たした。 2014-15シーズンはリーグ戦を2位で終え、プレーオフから5年連続となるチャンピオンシップシリーズに進出した。シリーズではリーグ戦王者のアデレード・バイトを敗り2度目の連覇を達成、通算4度目のABLチャンピオンに輝いた。シリーズのMVPには、アラン・デサンミゲルが選ばれた。シーズンオフの2015年6月2日、3年間チームの指揮を執ったスティーブン・フィッシュが来季よりコーチへとまわり、ケビン・ボールズ(英語版)が監督を務める事が発表された。 体制を一新して迎えた2015-16シーズンはレギュラーシーズン5位に終わり、リーグ開幕以来初めてプレーオフ進出を逃す。シーズン後には監督の交代が告げられ、来季監督としてマット・ケネリーの就任が発表された。 2016-17シーズンも成績は低迷し、現ABLでは初めてリーグ戦最下位に沈んだ。シーズン後には3季連続となる監督の交代が発表され、アンドリュー・カイルが2017-18シーズンの指揮を執る事となった。 2017-18シーズンはリーグ戦を2位で終え、3年ぶりにプレーオフに進出したがセミファイナルシリーズで敗退し、チャンピオンシップシリーズ進出はならなかった。
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ABL時代
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「ウェイン・ラングレン」の記事における「ABL時代」の解説
2010年まではCAMAと、ウィンターリーグに近い性質のクラクストンシールドとを掛け持ちしプレーしていたが、2010年に本国オーストラリアでのプロ野球リーグとしてABLが開幕するとシドニー・ブルーソックスへと移籍し、以降ABLのみでプレーする事となった。移籍初年度にはリーグ優勝を経験し、チームの中心を担った。 2014年にMLBの公式戦がオーストラリアで開催され、ロサンゼルス・ドジャースとアリゾナ・ダイヤモンドバックスの開幕シリーズがシドニーで行われた。その際、両チームとオーストラリア代表との親善試合が組まれ代表に選出、マイナーリーガー時代に叶わなかったMLBトップチームとの対戦が実現する事となった。自身はダイアモンドバックス戦に登板し、5回を投げ無失点、チームも5対0と大勝した。
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ABL時代
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2017年8月28日にオーストラリアン・ベースボールリーグのアデレード・バイトに所属することが発表され、9月13日に入団会見を行った。背番号は49。ABLではシーズン全40試合に出場し、打率.283、4本塁打、26打点の成績を残した。この年チームは最下位に沈んだが、1月27日に行われたシーズン最終戦の最終打席で劇的な満塁ホームランを放った。ベンチに戻る際には目頭を押さえ、チームメイトから熱く祝福を受けた。このプロとして最後の打席、最後の本塁打でチームを大勝へと導き、オーストラリアでのシーズン、また22年間に渡るプロ野球選手生活を終えた。また、この打席はABL公式サイトによるチームのシーズンハイライトに選ばれた。
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