プロ復帰
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2020年3月10日、代理人を通してプロ復帰を発表した。今後は寝屋川石田ボクシングクラブに所属して活動していくことも発表された。 3月17日にプロライセンスが再交付され、当初は5月10日に復帰戦が組まれていた。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により、日本ボクシングコミッション(JBC)は4月6日に興行中止の要請期間を5月末まで延長すると決めた。これにより、高山の試合も延期を余儀なくされた。5月12日に高山はJBCの規定上、ライセンスを失効する37歳の誕生日を迎えるため、陣営は定年延長の嘆願書を提出した。JBCはそれを認める方向である。 2020年11月23日、三田市総合文化センター郷の音ホールでプロ復帰戦として元日本ミニマム級王者・WBOアジアパシフィックライトフライ級王者でWBC世界ライトフライ級11位の小西伶弥と対戦する予定であったが、小西が前日計量後のPCR検査で陽性と判定され、試合中止となった。この試合は後に、12月27日に延期された。 2020年12月27日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で小西伶弥とライトフライ級6回戦を戦い、6回3-0(60-54、59-55×2)の判定勝ちでプロ復帰戦を飾った。 2021年5月8日にアメリカ合衆国テキサス州アーリントンのAT&TスタジアムでWBO世界ライトフライ級王者エルウィン・ソトに挑戦したが9回TKOで敗れ、2階級制覇はならなかった。
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