70人訳聖書とは? わかりやすく解説

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七十人訳聖書

(70人訳聖書 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 18:48 UTC 版)

七十人訳聖書(しちじゅうにんやくせいしょ、: Septuaginta、「70」の意。LXXと略す)は、ヘブライ語からの現存する最古のギリシア語翻訳である[1]。キリスト教ではほぼ旧約聖書と同義(厳密には宗派で定義が異なる。本項の#構成とテキストを参照)、ユダヤ教では外典とされる。


注釈

  1. ^ ただし、アリステアスの手紙自体は七十人訳聖書の翻訳が行われていた時代の同年代人の文書を装って書かれた後世の文書であるとされており、その内容の歴史的な妥当性そのものについては否定されている (秦 (2000)、338-339頁。)
  2. ^ 解説書に、秦剛平『七十人訳ギリシア語聖書入門』(講談社選書メチエ、2018年)がある。

出典

  1. ^ “Septuagint”. Britannica. https://www.britannica.com/topic/Septuagint 2024年2月13日閲覧。 
  2. ^ 秦 (2000)、338-340頁。
  3. ^ 尾山令仁『聖書の権威』日本プロテスタント聖書信仰同盟
  4. ^ 『新聖書辞典』いのちのことば社
  5. ^ 内田和彦『神の言葉である聖書』近代文芸社
  6. ^ 一橋大学大学院言語社会研究科紀要「言語社会」2, 102-118, 2008-03-31,神の前における謙遜の営みについて :土岐健治インタビュー



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