6区 (12.1 km) 桐生⇒西久保
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:10 UTC 版)
「全日本実業団対抗駅伝競走大会」の記事における「6区 (12.1 km) 桐生⇒西久保」の解説
桐生中継所→西久保中継所(伊勢崎市西久保町、JA赤堀町) 桐生中継所→(渡良瀬川・錦桜橋)※2010年までは(渡良瀬川・桐生大橋)→(桐生競艇場)→(みどり市笠懸町阿左美)(みどり市役所前)→ (伊勢崎市間野谷町)→(伊勢崎市曲沢町)→ 西久保中継所 2011年よりルート、距離を大幅変更。錦桜橋を渡り、広沢町一丁目から国道122号に入り、相生町一丁目十字路を左折。群馬県道68号桐生伊勢崎線(片側2車線区間)から桐生競艇場をほぼ半周するルートとなる。2011年から2017年までは12.5km、2010年までは11.8 kmで施行。 みどり市笠懸町阿左美から国道50号に入り岩宿まで30mほど上った後、中継所まで下り坂となる。直角カーブも多く、ペースを乱しやすい区間。 最終・西久保中継所でのたすき渡しも見もの。ちなみに先頭通過から高崎、公田町、伊勢崎中継所が10分、太田中継所が12分、桐生、西久保中継所が15分経過すると繰り上げスタートとなる。(中継所名が2009年より西久保中継所に変更となった。) 距離は他の区間ほど長くないものの、コースの途中に曲がり角や坂がある影響で走りにくいため、各チームの監督がこの区間を任せるメンバーの選出に悩みがちである。このような傾向から2021年までは戦略の6区と呼ばれていたが、2013年から2021年まで区間賞を獲得したチームが9大会連続で優勝したため、2022年大会の開催に際しては勝負の6区と銘打たれている。その2022年には、3位で襷を受けたHondaの中山顕が区間賞を獲得。結果、Hondaは中山の好走で首位に浮上した末に初優勝を成し遂げたため、6区の区間賞獲得チームによる連続優勝記録は10年にまで延びた。 現行区間(2018年第62回大会以降)記録10傑位タイム氏名所属地区年次・順位1 35分13秒 小野知大 旭化成 九州 2020年・区間賞 2 35分33秒 鈴木健吾 富士通 東日本 2021年・区間賞 3 35分36秒 青木祐人 トヨタ自動車 中部 2021年・区間2位 - 35分37秒 小野知大 旭化成 九州 2021年・区間3位 4 35分42秒 其田健也 JR東日本 東日本 2020年・区間2位 5 35分49秒 市田宏 旭化成 九州 2018年・区間賞 6 36分02秒 林奎介 GMO 東日本 2020年・区間3位 7 36分04秒 田中秀幸 トヨタ自動車 中部 2020年・区間4位 7 36分04秒 田村和希 住友電工 関西 2020年・区間4位 9 36分05秒 山中秀仁 Honda 東日本 2020年・区間6位 - 36分11秒 其田健也 JR東日本 東日本 2021年・区間4位 - 36分14秒 市田宏 旭化成 九州 2019年・区間賞 10 36分21秒 横手健 富士通 東日本 2019年・区間2位 距離変更前(2011年第55回大会~2017年第61回大会)記録10傑位タイム氏名所属地区年次・順位1 36分32秒 市田宏 旭化成 九州 2017年・区間賞 2 36分35秒 高井和治 九電工 九州 2012年・区間賞 3 36分45秒 阿久津尚二 富士通 東日本 2011年・区間賞 4 36分53秒 大石港与 トヨタ自動車 中部 2012年・区間2位 5 36分56秒 米澤類 中国電力 中国 2011年・区間2位 5 36分56秒 田中秀幸 トヨタ自動車 中部 2017年・区間2位 5 36分56秒 服部翔大 Honda 東日本 2017年・区間2位 8 36分57秒 松宮祐行 コニカミノルタ 東日本 2012年・区間3位 8 36分57秒 前野貴行 富士通 東日本 2017年・区間4位 - 36分59秒 田中秀幸 トヨタ自動車 中部 2015年・区間賞 10 37分01秒 座間紅祢 日清食品グループ 東日本 2012年・区間4位
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