2010年春夏モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:47 UTC 版)
Z1/Z1S(37V型/42V型/47V型/55V型、Z1Sは37V型のみ・LED REGZA) - エッジ型LEDバックライトの「クリアLEDパネル」を搭載。HDDは内蔵しないものの、USB/LANハードディスクによる録画に対応しており、番組を見ながら別の2番組を同時録画できる「地デジ見ながらW録」や同社製HDDレコーダー「VARDIA」で培ってきた自動チャプター機能「マジックチャプター」を搭載。またMicrosoft Windows 7に対応しておりレグザからLAN経由でWindows 7搭載パソコンを起動したり、Windows 7搭載パソコン側でレグザをコントロールできるため、パソコン内の映像・音楽などを大画面で楽しむことができる。H.264のsmb越し直接デコード対応。ゲーム関連機能も充実しておりZX9000/ZX9500の「レトロゲームファイン」、「ポータブルズーム」に加え1080p/720p/480p入力の遅延時間を短縮しながら超解像技術とスケーリング処理を行うことで鮮明でダイナミックな映像と快適な操作性を両立する「ダイレクトモード2」も搭載した。また47V型・55V型には音響にもこだわり、「CELL REGZA」の技術を取り入れた「ハイクオリティユニット」を搭載した。さらに、37V型には2010年12月に37Z1に比べて年間電気消費量を低減し、5つ星となったマイナーチェンジモデル37Z1Sを追加した。 RE1/RE1S(19V型/22V型/26V型/32V型/37V型/42V型/47V型/55V型、RE1Sは19V型/26V型のみ・LED REGZA) - 「地デジ見ながらW録」・「マジックチャプター」非搭載、Windows 7非対応以外はZ1と共通。サイズも19V型から55V型まで豊富なバリエーションをそろえている。32V型以下はパネルが「LEDパネル」となり「倍速・モーションクリア」が非搭載になるが19V型・22V型は3色(ブラック・ホワイト・カッパーローズ)、26V型・32V型は2色(ブラック・ホワイト)のカラーバリエーションが選べる。また、19V型と26V型には、2010年12月にRE1シリーズに比べ、年間電気消費量を低減したマイナーチェンジモデル19RE1S・26RE1Sを追加。ただし、RE1Sではブラックのみとなる。 R1(32V型/37V型/42V型) - USB接続の外付ハードディスクへの録画に対応したプレミアムスタンダードモデル。37V・42V型はフルHD液晶パネルを採用し、「倍速・モーションクリア」を搭載している。こちらもCELL REGZAの自己合同性型超解像技術を採用した超解像技術「レゾリューションプラス4」を搭載したほか、内蔵HDDやUSB接続の外付けハードディスクに録画した番組を当社製のHDDレコーダー「VARDIA」やDTCP-IP対応サーバーに無劣化ダビングできる「レグザリンク・ダビング」やDTCP-IP対応サーバーにダビングした録画番組を別の部屋にあるDTCP-IP対応のテレビで視聴したり、パソコンの動画や音楽、写真も再生できるDLNAに対応。またパソコンを使わずにリモコンひとつでインターネットを利用することができ、光ブロードバンド映像配信による多チャンネル放送サービスやハイビジョン映画が楽しめる「ブロードバンド放送」にも対応した(テレビ版Yahoo! JAPAN・アクトビラビデオフル対応)。 HE1(19V型/22V型/26V型/32V型/37V型/42V型・LED REGZA) - 500GBハードディスク内蔵モデル。サイズは19V型から42V型までそろえている。基本機能やカラーバリエーションはRE1と共通でRE1に内蔵ハードディスクを加えたモデルである。なお、サイズによって発売時期が異なり、当初は19V型と26V型のみだったが、2010年7月に22V型、同年8月に32V型、同年10月に37V型と42V型を順次発売した。RE1はRE1Sのようなマイナーチェンジモデルや後継機種が存在したが、こちらはマイナーチェンジモデルも後継機もなく、1代限りで廃止されている。 H1/H1S(32V型/37V型、H1Sは32V型のみ) - ハードディスク内蔵録画モデル。HDD容量は500GB、CELL REGZAの自己合同性型超解像技術を採用した超解像技術「レゾリューションプラス4」を搭載した。また37V型にはフルHD液晶パネルを採用(32V型はXGA液晶パネルを採用)し、「倍速・モーションクリア」を搭載している。内蔵HDDの他、USB接続の外付ハードディスクによる録画や増設にも対応。内蔵HDDやUSB接続の外付けハードディスクに録画した番組を当社製のHDDレコーダー「VARDIA」やDTCP-IP対応サーバーに無劣化ダビングできる「レグザリンク・ダビング」やDTCP-IP対応サーバーにダビングした録画番組を別の部屋にあるDTCP-IP対応のテレビで視聴したりパソコンの動画や音楽、写真も再生できるDLNAに対応。またパソコンを使わずにリモコンひとつでインターネットを利用することができ、光ブロードバンド映像配信による多チャンネル放送サービスやハイビジョン映画が楽しめる「ブロードバンド放送」にも対応した(テレビ版Yahoo! JAPAN・アクトビラビデオフル対応)。また、32V型については、2010年12月に32H1よりも年間電気消費量を抑え、5つ星となったマイナーチェンジモデル32H1Sを追加した。 A1/A1S(19V型/22V型/26V型/32V型/40V型、A1Sは32V型のみ) - CELL REGZAの自己合同性型超解像技術を採用した超解像技術「レゾリューションプラス4」を搭載したコンパクトモデル。26A1(26V型)はブラックとホワイトの2色、22A1(22V型)と19A1(19V型)はブラック・ホワイト・シャンパンピンクの3色からカラーを選べる。また、32V型については2010年12月に32A1よりも年間電気消費量を抑え、5つ星となったマイナーチェンジモデル32A1Sを追加した。 ※レグザリンク対応。 ※超解像技術:Z1・RE1・RE1S・HE1にはCELL REGZAの自己合同性型超解像技術を採用した「レゾリューションプラス4」を搭載。 ※映像エンジン:Z1は「レグザエンジンDuo」、Z1以外のシリーズには「レグザエンジン」を搭載。 ※画質自動調整機能:Z1は「おまかせドンピシャ高画質3」、Z1以外のシリーズには「おまかせドンピシャ高画質2」を搭載。 ※テレビ本体とは別に、500GBのレグザ純正USBハードディスク(THD-50A1)をオプションとして用意。 ※H1/H1S・R1シリーズのリモコンは「レグザリモコン2」を採用。A1/A1Sシリーズには、「シンプルレグザリモコン」が付属。
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