スパーク【SPARC】
読み方:すぱーく
《scalable processor architecture》米国の旧サン‐マイクロシステムズ(現オラクル)社が開発したRISC(リスク)型マイクロプロセッサーのシリーズ名。
SPARC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 00:33 UTC 版)
SPARC(スパーク、Scalable Processor Architecture)は、サン・マイクロシステムズが開発・製造したRISCベースのマイクロプロセッサであり、その命令セットアーキテクチャの名称である。
- ^ “クラウド時代にSPARC/Solarisに何が求められているのか――x86/Linuxにはない優位性や使い続ける意義を考える”. @IT. 2024年2月3日閲覧。
- ^ Takumi Maruyama (2009年8月25日). “SPARC64™ VIIIfx: Fujitsu's New Generation Octo Core Processor for PETA Scale computing(ペタスケールコンピューティングに向けた富士通の新世代オクトコアプロセッサ)” (pdf). Fujitsu Limited. 2016年2月28日閲覧。 - HOT CHIP 21 発表資料
- ^ White paperスーパーコンピュータ PRIMEHPC FX10 の先進技術
- ^ 丸山 拓巳 (2012年8月29日). “SPARC64™ X: Fujitsu’s New Generation 16 Core Processor for the next generation UNIX servers” (pdf). 富士通. 2014年5月22日閲覧。
- ^ SPARC64™ X: Fujitsu’s New Generation 16 Core Processor for the next generation UNIX servers
- ^ SPARC64™ XIfx: Fujitsu’s Next Generation Processor for HPC
- ^ M7: Next Generation SPARC. Hotchips 26 – August 12, 2014. Stephen Phillips
- ^ Oracle's SPARC T7 and SPARC M7 Server Architecture. October 2015
- ^ SPARC S7 プロセッサ データシート Oracle
- ^ SPARC64™ XII: Fujitsu’s latest 12 Core Processor for Mission Critical Servers COOL Chips 20 講演資料、富士通 2017
- ^ SPARC M8 プロセッサ データシート Oracle
- ^ 馬場敬信『コンピュータアーキテクチャ 改定4版』、オーム社、平成28年11月15日 改定4版 第1刷 発行、80ページ
- ^ PRIMEHPC FX10 : 富士通
- ^ 【PC Watch】 富士通、最大23.2PFLOPSを実現するスパコンを発売 ~京で用いた技術をさらに発展
- ^ “富士通とオラクル、新UNIXサーバ「Fujitsu M10」を全世界に提供開始”. 富士通 (2013年4月10日). 2014年5月22日閲覧。
- ^ “富士通株式会社とオラクル・コーポレーションは、動作周波数最大3.7GHz、16コアの新プロセッサ「SPARC64 X+」を搭載し、従来に比べ約30%性能を強化したUNIXサーバ「SPARC M10-1」、「SPARC M10-4」、「SPARC M10-4S」を4月8日に全世界で販売開始します。”. 富士通ホームページ. 2014年7月29日閲覧。
- ^ “PRESS RELEASE (技術):ポスト「京」のCPUの仕様を公表”. 富士通 (2018年8月22日). 2023年1月29日閲覧。
- ^ 玉置, 亮太 (2022年3月7日). “富士通メインフレーム撤退はいばらの道、雲をつかめるか”. 日経クロステック(xTECH). 日経BP. 2023年1月29日閲覧。
- ^ Sun、「Rock」を2008年にリリース
- ^ Sunがサーバー向けハイエンドプロセッサ「Rock」の概要を公表
- ^ Sun、Rockのリリースを2009年に延期
- ^ 「SunがサーバプロセッサRockの開発打ち切り」の報道
- ^ Sun Is Said to Cancel Big Chip Project - The New York Times
- ^ “日本オラクル、買収以降のSPARCプロセッサと最新世代の「M7」を解説”. 2020年7月6日閲覧。
- 1 SPARCとは
- 2 SPARCの概要
- 3 仕様の履歴
- 4 関連項目
SPARC(スパーク)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 18:12 UTC 版)
「死がふたりを分かつまで」の記事における「SPARC(スパーク)」の解説
巽の開発した量子コンピュータと、その中に作られた疑似人格。Super Parallel Algorithm Ressonance Computer(超並列計算共鳴コンピュータ)の頭文字を取って「スパーク」または「スパーキィ」と呼ばれている。「MENTOR」の管理やネットワークのマネジメントを行い、巽の眼鏡やヘルメットなどの端末を介して助言などを行う。遥らのデュハナ潜入部隊のサポートも行っている。
※この「SPARC(スパーク)」の解説は、「死がふたりを分かつまで」の解説の一部です。
「SPARC(スパーク)」を含む「死がふたりを分かつまで」の記事については、「死がふたりを分かつまで」の概要を参照ください。
SPARC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/30 13:14 UTC 版)
「PopekとGoldbergの仮想化要件」の記事における「SPARC」の解説
UltraSPARC アーキテクチャの超特権(hyperprivileged)モード について、sun4u プラットフォームのスーパーセットで SPARC v9 Level-1 と互換性のある sun4v プラットフォームを定義した UltraSPARC Architecture 2005' 仕様書 で述べられている。
※この「SPARC」の解説は、「PopekとGoldbergの仮想化要件」の解説の一部です。
「SPARC」を含む「PopekとGoldbergの仮想化要件」の記事については、「PopekとGoldbergの仮想化要件」の概要を参照ください。
SPARC (サン・マイクロシステムズ、富士通)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 07:19 UTC 版)
「RISC」の記事における「SPARC (サン・マイクロシステムズ、富士通)」の解説
バークレーでの研究は直接製品化されることはなかったが、サン・マイクロシステムズはRISC-IIのデザインを使ってSPARCを開発した。また、Pyramid Technologyもミッドレンジのマルチプロセッサ機に使用した。他にも多くの企業がRISC-IIのデザインを利用した。これはサンの新たな機種で広く使われ、RISCの効果を世に知らしめた。これにより、サンは急速に成長し、ワークステーション市場をほぼ独占することになった。しかし1990年代後半にワークステーション市場はX86アーキテクチャのPCに敗れ去り消滅した。現在では同社および共同開発の富士通のサーバ専用に少数が生産されている。
※この「SPARC (サン・マイクロシステムズ、富士通)」の解説は、「RISC」の解説の一部です。
「SPARC (サン・マイクロシステムズ、富士通)」を含む「RISC」の記事については、「RISC」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- SPARCのページへのリンク