*肌*とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > ヘルスケア > 器官 > 皮膚 > *肌*の意味・解説 

き【肌】

読み方:き

常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]はだ

[一]〈キ〉はだ。はだえ。「肌膚肌理(きり)/玉肌雪肌

[二]〈はだ〉「肌着肌身赤肌片肌木肌鮫肌(さめはだ)・地肌素肌鳥肌人肌諸肌(もろはだ)・山肌柔肌(やわはだ)」

難読肌理(きめ)・黄肌(きわだ)・肌衣(はだぎ)


はだ【肌/膚】

読み方:はだ

人のからだを覆う表皮皮膚。はだえ。「—を刺す寒気

物の表皮。「木の—」「山—」

気質気性。「研究者—」「—が合わない友達

[下接語] 青肌赤肌荒れ肌勇み肌岩肌絵肌鏡肌片肌・競(きお)い肌・木肌・黄(き)肌・(さめ)肌・地肌・白(しら)肌・素肌玉の肌鉄火肌伝法肌鳥肌・新(にい)肌・如来(にょらい)肌・羽二重肌・一(ひと)肌・人肌・美(び)肌・(まい)肌・饅頭(まんじゅう)肌・餅(もち)肌・諸(もろ)肌・山肌・柔(やわ)肌・雪肌


はだ‐え〔‐へ〕【肌/膚】

読み方:はだえ

皮膚。はだ。

「肉(しし)つきの豊な、ふっくりとした—」〈鏡花高野聖


肌 Bottom

   ビット掘削され坑井の底,坑底を指す。
肌
分野 一般掘削用
同義語 坑底
関連用語 坑底圧
類似語 元肌
略語  
肌

肌(はだ)

一般に表面のことをいう。材料または施工され構造物表面とか、トンネル工事掘削され岩盤表面などを肌という。


皮膚

(*肌* から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 15:20 UTC 版)

皮膚(ひふ)は、動物器官のひとつで、表面をおおっている層のこと[1]。体の内外を区切り、その境をなす構造である。皮膚と羽毛など、それに付随する構造(器官)[1]とをあわせて、外皮系という器官系としてまとめて扱う場合がある。また、動物種によっては、皮膚感覚を伝える感覚器の働きも持っている場合がある。ヒトの皮膚は(はだ)とも呼ばれる。


注釈

  1. ^ 東海村での放射線被曝事故では被害者は即死には至らなかったが、多臓器不全に加えほぼ全身の皮膚の産生機能喪失が長期にわたり患者を苦しめた[26]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 生化学辞典第2版、p.1068 【皮膚】
  2. ^ a b c 解剖学第2版、p.26-31、外皮構造(皮膚)
  3. ^ a b c d e f 傳田(2005)、p.6-8、にれ1.皮膚は最も大きな臓器「外臓」である 皮膚の階層構造
  4. ^ a b 傳田(2005)、p.5-6、1.皮膚は最も大きな臓器「外臓」である
  5. ^ a b 傳田(2005)、p.41-42、4.皮膚はセンサーである
  6. ^ a b c d 佐藤・佐伯(2009)、p172-173、第9章 皮膚と膜 1.皮膚の構造 (1)表皮
  7. ^ a b c 生化学辞典第2版、p.1075 【上皮】
  8. ^ a b c d 傳田(2005)、p.8-11、1.皮膚は最も大きな臓器「外臓」である 皮膚のバリアはプラスチック並み
  9. ^ 標準皮膚科学、8版、p5
  10. ^ a b c d e 編集長 水谷仁「【指紋】何の役に立つ?どのようにしてできる?」『ニュートン2012年6月号、雑誌07047-06』、ニュートンプレス、2012年、116-117頁。 
  11. ^ 生化学辞典第2版、p.677 【真皮】
  12. ^ a b c d 編集長 水谷仁「【しわ】なぜできる?予防法や改善法は?」『ニュートン2013年2月号、雑誌07047-02』、ニュートンプレス、2013年、112-113頁。 
  13. ^ a b c d e f 編集長 水谷仁「意外と知らない「汗」のこと」『ニュートン2012年8月号、雑誌07047-08』、ニュートンプレス、2012年、102-107頁。 
  14. ^ 佐藤・佐伯(2009)、p173、第9章 皮膚と膜 1.皮膚の構造 (3)皮下組織
  15. ^ a b c 傳田(2005)、p.42-44、4.皮膚はセンサーである 外部刺激のセンサーとしての皮膚
  16. ^ 傳田(2005)、p.48-52、4.皮膚はセンサーである もう一つの痛みセンサー
  17. ^ 傳田(2005)、p.33-34、3.情報伝達物質を生み出す皮膚
  18. ^ 傳田(2005)、p.34-37、3.情報伝達物質を生み出す皮膚 皮膚は免疫をつかさどる臓器である
  19. ^ a b c 傳田(2005)、p.38-40、3.情報伝達物質を生み出す皮膚 皮膚が内分泌系に及ぼす影響
  20. ^ a b c d e 傳田(2005)、p.11-14、1.皮膚は最も大きな臓器「外臓」である 常におのれを知っている皮膚
  21. ^ a b 傳田(2005)、p.15-19、2.電気仕掛けの皮膚機能 皮膚は電池になっている
  22. ^ a b 傳田(2005)、p.24-25、2.電気仕掛けの皮膚機能 外から皮膚に電気をかけるとどうなるか
  23. ^ a b 傳田(2005)、p.45-48、4.皮膚はセンサーである 神経より先に表皮が感じる
  24. ^ 傳田(2005)、p.52-53、4.皮膚はセンサーである 光を感じる皮膚
  25. ^ 乳幼児のくる病が増えた理由 摂取栄養の偏りや日光浴不足でビタミンDが欠乏 日経メディカルオンライン 記事:2012年1月12日
  26. ^ NHK「東海村臨界事故」取材班『朽ちていった命 - 被曝治療83日間の記録』新潮社新潮文庫 え-16-1〉、2006年10月。ISBN 978-4-10-129551-0 
  27. ^ 理研ベンチャーが中小企業優秀新技術・新製品賞を受賞理化学研究所(2018年4月25日)2018年4月27日閲覧。
  28. ^ a b c d Romer, Alfred Sherwood; Parsons, Thomas S. (1977). The Vertebrate Body. Philadelphia, PA: Holt-Saunders International. pp. 129–145. ISBN 0-03-910284-X 


「皮膚」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 00:42 UTC 版)

発音(?)

熟語

肌寒い


※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

「 肌」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



*肌*と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「*肌*」の関連用語

*肌*のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



*肌*のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
石油技術協会石油技術協会
Copyright © 2024, 石油技術協会 作井技術委員会 作井マニュアル分科会
建機プロ建機プロ
Copyright (c) 2024 SHIN CATERPILLAR MITSUBISHI LTD.All rights reserved.
キャタピラージャパン建機プロ -次世代の砕石業研究会-
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの皮膚 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS