鳴神貝塚
名称: | 鳴神貝塚 |
ふりがな: | なるがみかいづか |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 和歌山県 |
市区町村: | 和歌山市鳴神 |
管理団体: | 和歌山市(昭6・10・14) |
指定年月日: | 1931.07.31(昭和6.07.31) |
指定基準: | 史1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | 花山ノ南麓ニ接續セル臺地ノ傾斜面ヨリ低平ノ地域ニ亘リテ存ス低平ノ地區ハ現今畑地トナレルモ甞テ水田タリシヲ以テ発掘ヲ免レ約五六寸ノ地下ニ厚サ一尺余ノ貝殻層アリテ石器土器及獸骨等ヲ包含セリ傾斜面ハ既ニ大部分発掘セラレタルモ表面ニハ貝殻土器破片等散亂シ又往々地下ニ貝殻層ノ残存セル處ア近畿地方ニ於テ初メテ発見セラレタル貝塚ナリ |
鳴神貝塚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/29 08:32 UTC 版)
座標: 北緯34度13分50.2秒 東経135度12分43.5秒 / 北緯34.230611度 東経135.212083度
鳴神貝塚(なるかみかいづか)は、和歌山県和歌山市鳴神にある貝塚。1931年(昭和6年)7月31日に国の史跡に指定された。
概要
縄文時代早期から晩期にいたるもので[1]、1895年(明治28年)に鳥居龍蔵と直良信夫によって近畿地方の貝塚として初めて発見された。日前宮駅の北東約1キロメートルの地点にある。出土遺物として土器や石鏃、石錐や打製石斧、石刃などがあり、貝層からはカキ、ハイガイ、ハマグリ、サザエなどの貝類や、クロダイ、マダイなどの魚骨も発見されている。
脚注
- ^ “鳴神貝塚 | 和歌山市の文化財”. 2021年1月18日閲覧。
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