高見女子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 05:25 UTC 版)
“もえ”を基準に星を観、語ることを伝統とする(?)女子校。 川村 秋菜(かわむら あきな) 声 - 高本めぐみ 高見女子天文部員。高校3年生(初登場時)。さゆりと共に「高見もえガールズ」と呼ばれる。「カトリーヌもえ子」のペンネームで「もえるギリシア神話」を執筆している。 冬合宿にて、蒼栄高校天文部に正しい冬装備を「やまねこ座たん」のイラスト入りで解説して送ったが、下半身ナマ足(ナマ毛皮)の厚着の絵がかえって蒼栄高校のみんなを混乱させた。 高校卒業後は推薦で進学した。 秋菜とさゆりはその「もえーっ」と言う言動とは裏腹に、2人共にかなりの星猛者であり、望遠鏡研磨のフーコーテストにはまって、光学系の学部に進学したほどである。 三波 さゆり(みなみ さゆり) 声 - 高垣彩陽 高見女子天文部員。高校3年生(初登場時)。常に秋菜と共に行動する、高見もえガールズ。眼鏡を取ると超美人。苗字の「三波」で呼ばれる。 風呂でもどこでもジュース「なっつん」を手にしている。なお過去の夏合宿では「なっつん」を1人で買いに出かけ、追いかけてきた秋菜とともに濃霧の中でプチ遭難した経験があるが、彼女曰く「波動砲」によって助かったとのこと。冬合宿ではその経験を元に、雪山で遭難して危機に陥った姫と美星を発見した。また、ゆきえに「波動砲」も高見女子天文部の名物にするように提案した。 高校卒業後は秋菜と同じく、推薦で進学した。 杏 ゆきえ(あん ゆきえ) 声 - 花澤香菜 高見女子天文部員。高校2年生(初登場時)。秋菜・さゆり引退後の新部長。ハイテンションの高見もえガールズと比べると引っ込み思案な印象だが、冬合宿での姫の遭難騒動の際にはうろたえるメンバーも多い中、気丈に冷静な判断を行ない、しっかりした所を見せた。 女子高育ちで男性に免疫が無いが、朔に対しては同様本好きで、荷物を持ってもらったり、新部長のプレッシャーに負けそうになっていた所を励まされたりしたことにより好印象を持っており、高見女子の面々には朔のことが好きだと思われている。 翌年の高天ネット夏合宿では、進路に悩む朔の相談に乗る。その際、不可抗力であったとは言え、周囲に2人の仲を誤解されるような行動を取ってしまい、記録係である野木城の米原の煽りなどもあって、問題となってしまった(後に無事誤解は解ける)。朔とはお互いがんばろうと握手をした。 京都にあるS大学の教育学部に進学が決まっており、理科の先生を目指している。 相沢 奈々(あいざわ なな) 声 - 戸塚利絵 高見女子天文部員。長身とボーイッシュな短髪が特徴。ゆきえのフォローを行っている。 磯山 百合子(いそやま ゆりこ) 声 - 葉山いくみ 高見女子天文部員。眼鏡をかけており、髪は編んでいる。ゆきえの引退後、新副部長に就任した。 中川 仁美(なかがわ ひとみ) 高見女子天文部員。女子好きなのか、よく仲間と腕を組んだり抱き付いたりしている。小夜のことを「お姉さま」と呼ぶ。 川村 純(かわむら じゅん) 高見女子天文部員。そばかすと目が隠れそうになる前髪が特徴。 白鳥 翔子(しらとり しょうこ) 声 - 渕上舞 高見女子天文部員。肩までのセミロング。ゆきえの引退後、新部長に就任した。 秋山 さやか(あきやま さやか) 声 - 寿美菜子 高見女子天文部員。ショートカット。 佐々木 あやか(ささき あやか)・小松 のぞみ(こまつ のぞみ) 秋菜・さゆり引退後に入部した1年生。そのテンションは、高見もえガールズを彷彿とさせる。 酒井 てる子(さかい てるこ) 声 - 斎賀みつき 高見女子天文部顧問。3ピー歳。眼鏡をかけた女性教諭。独身。涙もろい。 望に気がある模様だったが、晴子と望が一緒の姿を見て何も始まらないうちから身を引く。その後、なぜか野木城の地学ダンディ・堀森忠夫と良い仲に。 特製甘酒は、同校冬合宿の名物である。
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