青緑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/13 05:46 UTC 版)
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16進表記 | #0090A8 |
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RGB | (0, 144, 168) |
CMYK | (93, 5, 47, 0) |
HSV | (189°, 100%, 66%) |
マンセル値 | 7.5BG5/12 |
表示されている色は一例です |
青緑(JIS慣用色名) | ||
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マンセル値 | 7.5BG 5/12 |
青緑(あおみどり、英語:Blue-green(ブルーグリーン))は、緑と青の間色。寒色のひとつ。JIS基本色名である。
青緑を示す単色光の波長は、およそ490 - 500 nm付近であり、短波長になるほど青みがかった色に、長波長になるほど緑みがかった色になる。下の色見本で、左は緑みの青緑、右は青みの青緑である。大雑把に赤と補色の関係にある。
日本における「青緑」の歴史は古く、平安時代の『延喜式』にも見られる[1]。
類似色
関連項目
脚注
- ^ 近江源太郎『色の名前に心を読む 色名学入門』研究社、2008年、60頁 。
「青緑」の例文・使い方・用例・文例
- 余色, 補色 《混ぜ合わせると白または灰色となる二つの色; 赤と青緑など》.
- 淡い青緑色の茎
- 淡い青緑色のプラム
- 淡い青緑色のブドウ
- 青緑色の藻の属
- 青緑の溶液をもつ青黒い植物色素
- 赤褐色の後部のある一般的なヨーロッパの青緑色のローラー
- 大型で青緑の金属光沢を持つ甲虫の一種で、イモムシを捕食する
- 青緑色の色または顔料
- 青緑色から黄緑色にわたる薄い緑色
- アルジェリアのアトラス山脈産の樹高が高い常緑樹で、青緑色の葉を持つ
- 短い青緑色の葉と細長い円錐がある北アメリカ北東部の中型のトウヒ
- 青緑色の針葉と密集した円錐の樹冠を持つ高いトウヒ
- 青緑色の葉と小さな黄色の花に覆われた棍棒形の肉穂花序を持つ米国南東部の水生植物
- 非常にふくらんだ萼と共に粘質の茎と夕方咲く白い花房がある青緑色の緑草
- 米国南西部とメキシコの乾燥地帯に産する姿がよく丈の低いハマアカザ属の低木で、青緑で縁にとげのある葉はしばしばクリスマスの飾りに使われる
- ヨーロッパ北部、バルト海および黒海の海岸の砂浜と砂利浜に産する多年草で、小さな白い花の総状花序と、しばしば香味野菜として使われる大きな多肉質の青緑の葉を持つ
- リシリソウ属の様々な植物の総称で、淡い青緑色の葉と多くは白い花の終端の総状花序を持つ
- 明るい青緑色のシダ、広く分布しているが特に北半球温帯の酸性湿地森林地帯に多い
- 青緑色の緑柱石で透明なもの
青 緑と同じ種類の言葉
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