青華短大付属高校の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 13:26 UTC 版)
部長(ぶちょう) 声 - 伊藤静 【18歳 身長162cm スリーサイズ - B82/W57/H83[要出典]】 本名不明。現世での仮の名はエリカ・バーミリオン。 茶ノ畑珠実と蒼葉梢が所属するオカルト研究部の部長。自称「悪魔崇拝者(サタニスト)」。マゾヒストであり、なじられると悦ぶため、珠実にとっては得意の毒舌が通用せずむしろ喜ばれる、唯一の天敵と呼べる存在。駄洒落が大好きでよく使用するが、朝美以外にはウケない。顔立ちは美人なのだが、瞳に生気がなくおどろおどろしい。分厚いマントをいつも着用しており、夏でも冬服+マントという出で立ちで、私服もファーつきマントとやたら厚ぼったい格好を好む。しかし、そのマントの下は本人も自覚するほどのナイスバディ。変態的な外見と性格をしているが、時折真面目なアドバイスをしたり、人生論を語ったりと珠実も一目置く存在。その当人は珠実Loveでしょっちゅうモーションを掛けてはスルーされている。 オカルト研究部部長だけあって占いなどが得意で、原作での初登場の話では珠実と恵を除いた鳴滝荘の住人達の性格や未来をタロットカードで占った。神社に行くと性格が逆転し爽やかになり、なじられると泣き、賽銭箱に1万円を入れ他人の幸せを願うまでに変貌する。幼い頃はなぜか眼がキラキラしているが、いつから現在のようになってしまったのかは不明。卒業の際にオカルト研究部の部長を珠実に(無理矢理)引き継がせたが、暇なときは鳴滝荘(桃乃が退去した3号室)に入り浸っている。 破滅的な言動、ひらがなカタカナが混在した喋り口、特徴的な外見などが相まって読者人気が非常に高く、人気投票では二度ともメインキャラクター達を抑え上位に食い込んでいる。 後日談では、占いの腕を活かして占いの館を経営している。その的中率の高さや不思議な人徳も相まって、若い女性の間でかなり人気。また、世界中を旅して回る珠実に付きまとっていることもあるようだ。 ヒロ / 空木尋(うつぎ ひろ) 声 - 木下紗華 17歳。梢のクラスメイトで、管弦楽同好会の会長。会長とはいえタクトを振ることしかできない。会員は会長含め3名の廃部寸前の零細同好会。サクラの妹だけあってダメッ子感を遺憾なく発揮しているが、やる気だけは一人前。「ひあ〜」が口癖で、梢を「梢ポン」と呼ぶ。まひるが「梢ポン」と言うのはヒロの影響。 後日談では、姉のサクラと共に水無月家のメイドとして働き始める。 弓道ちゃん(きゅうどうちゃん) 声 - 森山理来 本名不明、アニメでの表記は弓道少女A。17歳。 学校でいつも梢や珠実と一緒にいる同級生の友人。弓道部所属。学園祭(青華祭)では、5本300円の射的の店を出した。テストの順位が204位だったため、どうやら頭は良くないらしい。恋愛願望が強く、素敵な出会いを求めているが、女子校在学と言うこともあって願いは叶っていない。数少ない登場場所であった脇役天国からも次第に忘れ去られ、存在自体が危ぶまれるようになっていった。後日談でもその存在すら語られない。 ミイラちゃん 声 - 森山理来 本名不明、アニメでの表記はミイラ女。 青華祭のお化け屋敷でミイラをしていた女生徒。脇役天国にも登場。 幽霊ちゃん(ゆうれいちゃん) 声 - 升望 本名不明、アニメでの表記はユウレイ女。 青華祭のお化け屋敷で幽霊をしていた女生徒。脇役天国にも登場。
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