覇府(はふ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 09:22 UTC 版)
徳川 家康(とくがわ いえやす) 治国平天下大君。豊臣家を滅ぼして天下の支配者となった。元和偃武を宣言し、天下泰平の徳川幕府は260年続くことになる。 駿府城を居城とする。専用の巨具足「金陀美(きんだみ)」を所有する。これらの強大な軍事力を以て平和を実現させている。 徳川秀忠 二代将軍として江戸城にいる。最終話にて登場し、竜宮の雷鬼京馬からの書状を読み、捨て置くと結論付ける。 本多 正純(ほんだ まさずみ) 徳川家康の四大王衆天、冷厳大老。首に切断面があり、胴体が頭部を抱えているという怪人。頭部はそのままで他者と会話を行う。自身同様の首無兵たちを従え駿府城の二ノ丸御殿にて波裸羅を検分した。 大久保 忠隣(おおくぼ ただちか) 「沖田総司編」に登場。徳川秀忠が治める江戸において老中を務める。フランクな言葉遣いで目下の者に接し、谷衛成に半ば強権的に既に銘の入った自らの佩刀の試刀を申し付けるなど、調子のよい軽薄な人物。 服部 半蔵(はっとり はんぞう) 「沖田総司編」に登場。服部半蔵正成。伊賀忍者の棟梁。仮面で素顔を隠した変装の達人。霓鬼と虹鬼の情報を大久保忠隣と柳生宗矩に報告し、総司には秘中の拡充火忍「無縄」を提供する。総司と霓鬼の戦いを監視し、一時参戦するも霓鬼には敵せず撤退。事件終結後、江戸を出奔する総司の前に見送りに現れるも、権力側からの刺客と(同類の総司ゆえに)見抜かれており、斬られる。 鴆(ちん) 巨大な毒鳥。覇府が駿府城の地下にて管理飼育している。採取される猛毒は覇府の印に注入され、諸大名への抑止力や殺戮兵器として用いられている。
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