覇奴万(ハヌマン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/12 00:55 UTC 版)
膿泥児たちの母親で、「奈落の使い」という異名を持ち、膿泥児の一族を統率している。千年前の大戦の生き残りであり、かつて軍荼利明王(グンダリミョウオウ)の片腕として恐れられた鬼の将軍である。戦いに対して並々ならぬ誇りを持っており、倫太郎を戦士と認めた上で膿泥児達の戦い方に苦言を呈し、武人として自ら一対一の戦闘に乗り出す。「戦いに情は無用」とする覇奴万に対して、「甘さや情の先にこそ自分の信じる道がある」と言い切った倫太郎に、最期は倫太郎を称えながら息を引き取った。
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