関友高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 00:46 UTC 版)
友崎 文也(ともざき ふみや) 声 - 佐藤元 / 松岡禎丞(テレビCM) 本作の主人公。基本的には作品全体を通しての語り手。妹(声 - 日高里菜)がいる。ゲームが趣味で、特に作中に大きく関わる『アタファミ』を「神ゲー」と絶賛し、ランキングで日本1位を維持するほど熱中している。一方で、自分自身は弱キャラであり、人生をキャラ性能で勝敗が決まる「クソゲー」と決めつけ、学校生活やクラスメイトに馴染んだり、容姿を整えたりといった自己研鑽には無関心だった。 日南 葵(ひなみ あおい) 声 - 金元寿子 / 戸松遥(テレビCM) 本作のヒロインの1人。才色兼備の大和撫子、それでいて天真爛漫で、男女ともに好かれるパーフェクトヒロイン。陸上部に所属し、短距離走ではインターハイを目指すほどの実力を持つ。埼玉ではちょっとした有名人である。 パーフェクトヒロインの下に本性を隠しているとされ、実際にはあらゆることでトップを目指す向上心の塊で、非常に負けず嫌い。勉強とスポーツにおいて毎日地味な努力を積み重ねているだけでなく、見た目の印象を良くするために体格、表情や姿勢に至るまで努力を怠らない。コミュニケーションにおける「空気」を読み、操ることが得意。他者との会話で見せる愛想の良さ、天然さは計算されたものであり、目的を達成するためには他者の感情までも計算しコントロールすることもある。 七海 みなみ(ななみ みなみ) 声 - 長谷川育美 本作のヒロインの1人で「七海みなみは輝きたい」外伝の主人公。クラスのムードメーカーでいたずら好きな性格をしている。葵と同じく陸上部に所属して短距離走を専門としているがいつも2番であり、定期考査でもクラス1位の座を葵に取られるなど1番になれないことを悩んでいる。 作者は「ヒロインの中で一番普通な女の子」というイメージで書いているという。 菊池 風香(きくち ふうか) 声 - 茅野愛衣 本作のヒロインの1人。友崎のクラスメイト。本が好きで、特にマイケル・アンディの作品を好む。大宮にあるハンバーグ屋でアルバイトをしている。 風香が登場するたびに友崎のモノローグがファンタジックになることについて作者は「ずっと友崎の一人称で同じ口調が続いていたため、リズムを変えるという意味でやってみた」と述べている。 夏林 花火(なつばやし はなび) 声 - 前川涼子 友崎のクラスメイト。あだ名は「たま」。みなみと仲が良い。思ったことを飾らず言う性格で、クラスメイトとしばしば衝突することがある。両親が洋菓子店「ル・プティ・ポワ」を営んでおり、休日は手伝いをすることがある。 泉 優鈴(いずみ ゆず) 声 - 稗田寧々 友崎のクラスメイト。中村に好意を寄せている。元々中村とは仲が良かったが、中村がアタファミに熱中したことで疎遠になりつつあり、中村と関係を持ち続けるために友崎からアタファミを教わる。 中村 修二(なかむら しゅうじ) 声 - 岡本信彦 友崎のクラスメイト。クラスの中心人物で、水沢・竹井とつるむ。 水沢 孝弘(みずさわ たかひろ) 声 - 島﨑信長 友崎のクラスメイト。葵に好意を寄せている。美容師を志望している。 竹井(たけい) 声 - 水野駿太郎 友崎のクラスメイト。ガタイがいい。 紺野 エリカ(こんの エリカ) 声 - 金子彩花 クラスの女王。普段は周りとうまくやっているが、思い通りにならないと非常にワガママで攻撃的になる。 山下 由美子(やました ゆみこ) 声 - 橋本ちなみ みなみの後輩。「○○っす!」という口調が印象的。生徒会選挙では、みなみの推薦人を務めた。 中学の頃より、みなみが葵を意識して努力していることを知る数少ない人物。 秋山 美佳(あきやま みか) 声 - 日岡なつみ 紺野グループのメンバーの1人。グループ内で最も紺野からいびられていた。葵とも仲が良い。 橘(たちばな) 強キャラ。友崎の名前がなかなか覚えられない。葵と同じ中学校の出身でバスケ部に所属していた。 平林 みゆき(ひらばやし みゆき) 物静かな女子生徒。紺野によって半ば強引に、球技大会の女子キャプテンにされる。 神前 真央(かみまえ まお) 声 - 市ノ瀬加那 紺野グループのメンバーの1人。 柏崎 さくら(かしわざき さくら) みなみの友人で、友崎とは文化祭の実行委員で知り合う。 瀬野 由紀(せの ゆき) みなみの友人。さくらと同様に友崎とは文化祭の実行委員で知り合い、書記を担当していた。
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