里 - 泉とは? わかりやすく解説

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里泉【サトイズミ】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第5434号
登録年月日 1997年 3月 7日
農林水産植物の種類 さるなし
登録品種の名称及びその読み 里泉
 よみ:サトイズミ
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社天香
品種登録者の住所 山形県東根市中島通り1丁目34
登録品種の育成をした者の氏名 菅野幸男
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,出願所有系統どうしの交雑実生から選抜育成されたもので,果形が果梗部が深く窪んだ球形果実大きさが小,果皮の色緑色育成地(福島県伊達郡霊山町)において9月下旬から10月上旬成熟する中生種である。  大きさ及び樹勢は中である。熟太さは細,色は赤褐色葉柄痕の深さは浅凹,髄の隔片密度は密である。若葉葉身の形楕円形先端の形は鋭尖形である。成大きさはやや小,指数は中,葉縁のきょ歯の多少はかなり多,葉身表面緑色濃さは中,裏面の色は緑黄色葉柄長さは中,葉柄比率はかなり大,葉柄アントシアン着色はやや強である。花穂着生数は中,1花穂中の花蕾数はかなり少,花芽着生開始の節位はかなり先端部,花弁基部のくびれはくびれない,花弁枚数はやや少,色は乳白色がく片の色は緑色花柱姿勢平,花柱曲がりは弱である。果形は果梗部が深く窪んだ球形最大横径部分は果梗部,果実のくびれは無,偏平率はやや小,果頂部の形は平坦果実大きさは小(13g程度),果皮の色緑色果皮表面の毛じの密度は無~粗,果梗の長さはやや短である。種子外側及び種子周辺果肉色は緑色,果心の形は楕円形,色は緑白色甘味及び酸味は低(屈折計示度は12%程度),香気は無,子室数及び種子の数はやや多である。成熟期は中で育成においては9月下旬から10月上旬追熟必要性は有,難易は易,低温での貯蔵性は短である。  「花の井」と比較して,成のきょ歯の多少が多いこと,がく片の色が緑色であること,果梗の長さ長いこと等で,「宝泉」と比較して,成のきょ歯の多少が多いこと,成葉柄アントシアン着色が強いこと,果梗の長さ長いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,出願者が「宝泉」(出願者が福島県伊達郡霊山町採集した自生交雑実生から選抜したもの)に山形県山形市蔵王温泉周辺採集した自生を,出願者のほ場福島県伊達郡霊山町)において,昭和62年交配しその実から選抜したもので,平成4年初結実し以後増殖を行うとともに,特性の調査確認行って育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「緑王」であった





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