運用形態・仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 13:39 UTC 版)
「コンピュータ・コントロールド・ヴィークル・システム」の記事における「運用形態・仕様」の解説
「CVSストップ」は約100m間隔で設けられ、どこからでも1分以内で乗り場へ行くことが可能。車両を呼ぶと、2-3分で空車が来て乗ることができる。都市内には電気式ガイドウェイによる専用道路がはりめぐらされ、チケットを入れボタンを押すだけでルートや速度を自動的に判断し人や荷物を目的地まで運ぶ。速度はすいている場合で40km/hで走行する。 フルサイズシステムで用いられる車両は広範囲の公共活動を担うべく4種が考案され、需要が大きい場合は連結し列車方式で運行するとした。パーソナルカー - 定員2-4人、個人または小集団が乗車。 ワゴン - 小型貨物を積載。 特殊車 - 緊急車両、システム保全車両 長大車 - バス、連結貨物車 仕様 システム運行最大車線容量:約15,000人/h 最小車頭間隔:約1秒 巡航速度:時速40.6km 常用加減速度:0.2G 緊急時最大加減速度:2G ストップ(停留所)停車方式:オフラインストップ ワゴン乗降方式:自動荷役 出改札:自動 パーソナルカー最大乗車容量:12人/分 最小駅間隔:100m ガイドウェイ最大勾配・最大カント:10% 最小回転半径:5m 標準スパン:20-30m 標準支柱径:600-1500m 標準桁高さ:700mm 車両(ワゴン・パーソナルカー)寸法:長さ3000×幅1600×高さ1850mm 自重:1t 定員:4人/両 推進:直流電気駆動 電源:AC200V 誘導:中央案内溝方式 分岐方式:車上選択 車体支持:空気入りゴムタイヤ 制御車間速度制御:ムービングターゲット方式によるコンピュータ制御 衝突防止方式:ムービングロック方式 配車:ターゲット予約方式 通信車両制御用:誘導無線方式、1200ボー全二重移動無線電話 乗客サービス用:一般電話 メンテナンス車両:自動メンテナンス 通信:コンピュータ自動検査
※この「運用形態・仕様」の解説は、「コンピュータ・コントロールド・ヴィークル・システム」の解説の一部です。
「運用形態・仕様」を含む「コンピュータ・コントロールド・ヴィークル・システム」の記事については、「コンピュータ・コントロールド・ヴィークル・システム」の概要を参照ください。
- 運用形態・仕様のページへのリンク