運用・改造工事
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1966年から翌1967年にかけて製造され、石山坂本線に残っていた旧型電車を置き換えた。営業開始当初、石山坂本線の一部列車は単行運転を実施しており、350型の両運転台車(351 - 355)も使用された。しかし、1970年8月に集電装置がそれまでのポールからパンタグラフに変更されたことを機に352 - 355は製造当初から片運転台であった車両(356 - 361)と共に2両編成を組み、1975年(354、355)、1982年(352、353)に連結面側の運転台撤去工事を行った。また1983年には前照灯のシールドビーム2灯化、貫通幌の撤去、貫通扉下部の通風口設置などの改造を受けた。 一方、余った351はその後も両運転台のまま残存し、前述の前面部の改造も行われず原形を保ったまま錦織車庫の入換用や故障時の予備車として使用された。ただし制御装置については他車と共に1971年にそれまでの電空カム軸式から電動カム軸式に変更された。
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運用・改造工事
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「京阪700形電車 (3代)」の記事における「運用・改造工事」の解説
1992年5月1日から営業運転を開始し、翌1993年5月27日までに10両(2両編成5本)が製造された。これにより同年当時大津線に在籍していた全45両のうち30両が冷房車となり、残された非冷房車は朝夕ラッシュ時の運用となった。当初は京津線の準急にも使用されたが、1997年10月12日の京津線の部分廃止および京都市営地下鉄東西線への直通運転開始に伴い、それ以降の定期運用は石山坂本線でのみ行われている。また、同年の深夜に行われた試運転を経て、前日の10月11日には600形と共に錦織車庫で昇圧工事が行われている。 2003年のワンマン化対応工事を経て、2019年現在も10両全車が在籍している。
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