運用・採用決定国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 01:11 UTC 版)
「MiG-35 (航空機)」の記事における「運用・採用決定国」の解説
ロシア 短期的には1個飛行隊程度しか購入しない計画である。このため調達はMiGへの救済策という面が強いとされている。 調達数に関しては2012年当時は2014年から37機とされていたが、財政上の問題から2016年まで延期され、代わりに2016年までに16機のMiG-29SMTが納入されることとなった。その後2016年以降に100機近い機数が調達される見込みと報道されていたが、肝心の調達契約は延期を繰り返した。 2017年にはロシア空軍司令官のヴィクトル・ボンダレフがMiG-35の国家試験が完了して制式採用され、2018年に30機以上を購入する第1次契約が締結されると発言したが、最終的に契約に至ったのは6機のMiG-35UBとMiG-35Sである(従来型ジュークMレーダー搭載)。最初のMiG-35は2019年6月にロシア航空宇宙軍に納入された。2020年には、さらに14機のMiG-35を納入するために、有効期間3年の新しい契約に署名することが計画されている。
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