透明怪獣 ネロンガ(ステージ2)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 16:29 UTC 版)
「ウルトラマン (1991年版ゲーム)」の記事における「透明怪獣 ネロンガ(ステージ2)」の解説
電撃攻撃を行い、時々透明になる(見えなくなるだけで攻撃は当たる)。
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透明怪獣 ネロンガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:42 UTC 版)
「ウルトラマンの登場怪獣」の記事における「透明怪獣 ネロンガ」の解説
第3話「科特隊出撃せよ」に登場。 普段は体全体が透明化および半透明化した状態で眼に見えないが、電気を頭部中央の太い一本角と左右に1本ずつある細い角で十分に体内に吸収した時だけ姿を現す。透明化は電子イオンの働きによるものかもとフジ隊員に推測されている。最大の武器は回転させた頭部の触角2本を前方に動かして鼻先の一本角に接触させてスパークさせて発射する電撃であるが、人間のアラシに対してショックを与える程度の威力しかないため、ウルトラマンに対しては全く効果がない。劇中の登場人物の会話では、一度江戸時代に村井 強衛門(むらい せいえもん)という侍に退治されたという怪物の言い伝えがあるが、関係性は不明。最初に潜んでいた300年前に掘られた古井戸に通じる抜け穴の近くの水力発電所を破壊し、続けて伊和見送電所を経て第三火力発電所に現れ、待ち構えていた防衛隊のロケット砲、熱線砲を中心とした集中砲火を受ける。発電所に隣接する砂山の上で透明状態で攻撃を受けた後、砂山の向こう側から船を抱えて姿を現し、船を投げつける。船の存在から砂山の向こう側は水場のようでネロンガも体から水を滴らせていた。以降倒されるまで透明化しない。再開された攻撃をものともせず発電所を破壊する。ホシノ少年のスパイダーショットで片目を潰され、ウルトラマンとの激闘の末に鼻先の角を圧し折られてもがき苦しむところを高々と持ち上げられて叩きつけられ、動きを止めたところにスペシウム光線を受けて爆死する。 第35話では怪獣墓場に眠っている姿が映っている。 スーツアクター:中島春雄 名前はローマ帝国皇帝ネロに由来する。 デザインは成田亨。四足歩行怪獣の典型を目指して描かれ、背中の模様はトラを意識している。 着ぐるみは東宝映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』に登場したバラゴンのものを借り、『ウルトラQ』のパゴスに改造したものを背ビレの塗装の変更と新製作の頭部に再改造したものである。造形担当は佐々木明と記載している資料もあるが、佐々木本人は記憶にないと述べている。後にマグラーに改造され、さらにガボラへの改造を経てアトラクション用ネロンガになり、東宝への返却後はバラゴンへ戻った。鳴き声もバラゴンの流用である。第1回撮影会の時点では角と背中の塗装がない。 『ウルトラ怪獣大百科』では、ネロンガとマグラーやガボラについて「これらの怪獣になんらかの関連性があるのではないか」という説を取り上げている。 電撃は『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS EX』では「暴君電撃」と表記されている。
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