透明怪獣 ステルガン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 06:58 UTC 版)
「電光超人グリッドマンの登場怪獣」の記事における「透明怪獣 ステルガン」の解説
第4話「暴走自動車」に登場。 姿を消す能力を持った怪獣。翼を羽ばたかせることで空中を飛行し、現実世界においても、電波を利用してケーブルの繋がらない機器へ移動できる。両翼から衝撃波を放射し、口からは青い破壊光線を吐いて攻撃する。 ボルカドンが起こした事件の際、ファクシミリで各地に送られたカーンデジファー名義の挑戦状を、評論家の細野龍元にワイドショーで「馬鹿なハッカーの愚行」と侮辱された武史とカーンデジファーが彼に仕返しをする目的で作成。細野と直人の父・宗一郎が搭乗する最新自動車の車載コンピュータを襲撃し、自動車を暴走させた。その後は「一度に破壊せず、じわじわと苦しめろ」とカーンデジファーに命令され、交差点の中央で車を停止させ、安心しきった所でまた暴走を始めるという陰湿な嫌がらせを行い、細野を精神的に追いつめる。 透明化と空中からの奇襲攻撃でグリッドマンを翻弄するも、ゆかが送ったプログラムにより透明化を封じられ形勢が逆転。滑空突進攻撃をかわされ、両足を掴まれて宙に投げ飛ばされた上、スパークビームで翼を切断され、墜落した所にグリッドビームでとどめを刺された。 第20話ではCGの姿で再生され、メカステルガンに改造されるシーンに登場する。 スーツアクター:西村敦也 名前はステルスに由来する。 初期デザイン案では大きな腕(翼)を持ったエイやツバメの要素を持った飛行形態が別に描かれていた。 雑誌連載『電光超人グリッドマン 魔王の逆襲』(1994年10月号掲載分)に魔眼獣デビライトが甦らせた再生怪獣軍団の一体として登場している。 電光ヒーローシリーズNo.7としてソフトビニール人形が発売された。
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