超世代軍・プロレス四天王の中心として活躍とは? わかりやすく解説

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超世代軍・プロレス四天王の中心として活躍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:48 UTC 版)

三沢光晴」の記事における「超世代軍・プロレス四天王の中心として活躍」の解説

1990年春、天龍源一郎全日本退団しSWS移籍したことで、複数プロレスラー天龍追随したSWS騒動)。この騒動により、全日本天龍鶴田という当時黄金カードを失うことになり、全日本存亡の危機晒された。騒動最中5月14日、「マスクマンが上を狙うのは限界がある」と感じていた三沢は、この日の試合中東京体育館タイガーマスク川田利明 vs 谷津嘉章サムソン冬木)、パートナー川田マスクの紐を解くように指示して唐突に素顔戻り脱いだマスク客席向かって投げ入れた。この試合から2日後16日にはリングネームを「三沢光晴」に戻すことを発表しポスト天龍名乗りを上げた。 三沢川田利明小橋健太と共に超世代軍結成1990年6月8日に「全日の『強さ』の象徴」と見られていた鶴田とのシングルマッチ勝利を収め1992年8月22日にはスタン・ハンセン破って三冠ヘビー級王座獲得するなど、超世代軍中心レスラーとして活躍した超世代軍ジャンボ鶴田中心とする鶴田軍世代抗争全日本新たな名物カードとなった。特に超世代軍高い人気獲得し全日本大きな収益もたらした仲田龍リングアナウンサー。後にプロレスリング・ノア取締役)によると超世代軍女性人気高く1993年に「超世代軍といくハワイツアー」を開催した際には、参加者143人のファンのうち140人が女性ファンだったという。永源遙は、超世代軍人気初代タイガーマスク凌ぐほどであった述べている。三沢はこの時期エルボーフェイスロックといった必殺技習得した1992年7月ジャンボ鶴田内臓疾患長期休養余儀なくされたことによって超世代軍鶴田軍抗争終了し同時に三沢実質的なエースとなった超世代軍活動1993年川田離脱したことで区切り迎え以降小橋・川田・田上明とともにプロレス四天王一人として全日本プロレス中心担った三沢1992年8月から1999年10月にかけて三冠統一ヘビー級王座5度獲得21防衛1994年3月5日には全日本象徴的存在であったジャイアント馬場からタッグマッチフォール勝ちし、名実ともに団体代表するレスラーとなった超世代軍結成され当時馬場凶器攻撃流血リングアウト反則ギブアップによる決着のない試合よりも、3カウントフォールによってのみ決着するプロレス理想とするようになり、三沢たち超世代軍レスラー馬場理想具現化すべく、大技カウント2.9で返し続け激し試合を行うようになったプロレス四天王時代になると、三沢達は次第考案者である馬場想像すら凌駕する激し試合繰り広げるようになった馬場三沢川田対戦した1993年7月29日三冠戦について、「三沢川田勝因なんて、テレビ解説者として恥ずかしいが、高度な展開すぎて、俺にはわからないよ」と放送席コメントし同じく川田対戦した1997年6月6日三冠戦は、馬場が「あまりにもすごい」と涙したほど激し試合として知られている。三沢自身その中で小橋との戦いを「持てる力のすべてを発揮し極限の力を見せることができる」戦いとして認識しており、両者試合激しさ三沢自身死の恐怖感じることがあったほどであった小橋1997年1月20日三沢挑戦受けた三冠戦の数日前に、母親に対して電話で「もし俺に何かあっても、決し三沢さんのことは恨まないでくれ」と伝えたことが知られている。受け身技術向上していくのと並行して危険な投げ技攻防注目されるようになり、このような大技連発するプロレスは「王道プロレス」、「四天王プロレス」と呼ばれプロレスファン絶大な支持集めたレフェリーとして三沢試合を裁いた和田京平によると、試合中三沢どんなに攻撃受けても音をあげず、「大丈夫か?」と問いかける「大丈夫」答えて試合続け意思表示をしたという。

※この「超世代軍・プロレス四天王の中心として活躍」の解説は、「三沢光晴」の解説の一部です。
「超世代軍・プロレス四天王の中心として活躍」を含む「三沢光晴」の記事については、「三沢光晴」の概要を参照ください。

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