規模と状況とは? わかりやすく解説

規模と状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/16 08:57 UTC 版)

静岡地震 (1965年)」の記事における「規模と状況」の解説

1965年4月20午前8時41分、静岡県中部震源とするMj6.1の地震発生最大震度は4であった清水市清水平野)で大きな被害生じ梅ヶ谷押切下野・原等では、壁や瓦などに被害出た小学校病院市庁舎などでも同様の被害見られた。清水港では天盤が大きく27cmも沈下鉄筋コンクリート造建物窓ガラス割れるなどした。焼津市藤枝市静岡市でも被害。この地震により、死者2人負傷者4人の人的被害となった震度4の地域震度都道府県市町村4神奈川県 横浜市中区山手町 山梨県 甲府市飯田富士河口湖町船津 (旧) 静岡県 熱海市網代 (旧)・三島市東本町 (旧)・静岡市駿河区曲金 (旧)・御前崎市御前崎 (旧)・浜松市中区三組町 (測候所)

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規模と状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 06:15 UTC 版)

応永地震」の記事における「規模と状況」の解説

京都記され山科教言による日記教言卿記』に、17-18時頃の地震記録がある。 應永十四十二月 晴、甲午十四日) 一、地震、酉一點有之 地震当時記され信頼性が高いとされる記録これだけである。 『熊野年代記』(古写・歳代記)には、熊野本宮にある本宮ノ湯の湧出80日間停止したとあり、『続本朝通鑑』には鎌倉地震津波があったと記される。『伊勢記』には大地震津波とある。 これらは地震から数百年の年月経過した近世以降成立した史料である。山本萩原(1989)はこれらの記録疑わしく震源熊野灘付近でなく京都付近であるとしている。『日本被害地震総覧』や『理科年表2018年版も「史料の信憑性問題なしとせず(問題ありか)」としている。 また『久御山町誌』には、十二月地震諸堂諸仏ことごとく破壊されたとある。『久御山町誌』に記され記事を基に『日本被害地震総覧』は「久御山町宝(法)寺の諸堂破壊すという」としているが、この史料法蓮寺再建木札』の調査から、この地震応永14年の「季春」に発生したのであることが判明している。本地震とは別に京都では応永14年正月5日ユリウス暦1407年2月21日)にも地震の記録がある。 さらに、東京大学地震研究所収集した史料では、『紀伊南牟婁郡誌』に収録された『御尋に付書上げ申覚』には大泊(現熊野市)にある観音堂千手観音像について、「是れは応永の比右観音堂炎焼仕り以後の再像にて御座候処去る亥の大地震御手其他揺落損傷仕り候得共・・」という記録応永14年地震の項目に収録されているが、同一史料1707年宝永地震の項目にも収録されている。同書には「・・右縁起聞伝を以書記仕罷在候処(中略私宅所持仕候処去る亥の地震高浪流失仕申候に・・」と津波記述もある。 応永14年宝永4年も同じ丁亥年であるが、この文書享保12年1727年)に郡役所提出されたものであり、「去る亥の大地震」などの表現場合文書作成され年月に近い亥年を指すのが通例であり、それは近い方から享保4年1719年)、宝永4年1707年)となる。このうち紀伊半島被害もたらした地震宝永4年発生した宝永地震であり、上記史料宝永地震記したのであるとするのが妥当とされる。 『日本被害地震総覧』や『理科年表』は、地震の規模M7-8とするが、上記のように熊野灘被害信憑性には問題がある。

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