規模と特色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:27 UTC 版)
台北城は台湾で唯一の石城であり、長方形の形状をしている清代最後の風水石城である。 城高:約5m。 城寬:約4m。 南北:約1.3km。 東西:約1km。 面積:約1.4km2 主要建材:城壁の石材は内湖(大直)金面山で産出されたものであり、金面山南山麓の「北勢湖清代打石場」で加工されたものが主に使用されている。材材質は火成岩の一種の安山岩であるが、一部は唭哩岸が使用されている。 地盤が軟弱であったため、一尺から三尺の石材を敷き詰めて基礎としている。 城門の瓦:内湖(大直)の北勢湖と枋寮(現在の中和市)にて製造された。 石灰:大稲埕の河原に石灰窯が設けられた。この他糯米と砂糖を混ぜたものが石材の接着に用いられた。
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