裏僧枷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 18:52 UTC 版)
幻雄(げんゆう) 裏僧枷の一人。外見は若い成人男性。修行僧時代は剃髪していたが、山を降りた現在は長髪を後ろで一括りにしている。不動明王呪を使用する。現代社会にとけ込んだ服装をしており、僧具は身に着けていない。拳銃を持ち、不動明王を表す梵字が刻まれた弾丸と経で鬼を調伏する。他の裏僧伽と比べて穏健で、人間に絶望して暴走を始める者の多い中、人懐っこく共存していられた唯一の人間。少年とは初対面時から共闘が多く、何度か挑発として喰おうとしていると口にはするものの、その気はないらしい。鬼を追う中で後藤紗英と出会い、彼女のまるで鬼を呼び寄せるかのような性質に目をつけ、居候するようになる。後藤紗英に次ぐ半レギュラーキャラで、登場回数も多い。彼女ともどもメインキャラでギャグ・デフォルメパートがある数少ないキャラ。 寂影(じゃくえい) 着物姿の裏僧枷唯一の女性。軍荼利明王呪を使用する。裏僧枷になった直後、他の修行僧から命を狙われた際に弟・聖行を殺されており、激しい憎悪を持っている。瀕死で記憶を失った七郎を聖行と呼んで利用し、自らに食料を供給してくれる道具として可愛がった。物語後半では結城七郎を傀儡とし、鬼を作っては食べる自給自足の狩りを行う。真実のところは、自分が普通の女として生きることができなかったことを呪い、他の女性を鬼にして食べること(殺すこと)で発散している哀れな女。 宗賢(しゅうけん) 古風な口調で、唯一現代でも坊主姿で剃髪姿な大男。金剛夜叉明王呪を使用する。寂影と行動を共にし、鬼を食らって生きてきたが、心の底では自分を止めてくれる鬼切丸を待ち望んでいた。一番初めに鬼切丸に斬られた裏僧伽。寂影共々、何の罪もない女性を虐待することで意図的に鬼に落とそうとするなどの非道をしていたが、幻雄に次いで冷静な方で、寂影を宥めたりする様子が見られている。 聖行(じょうあん) 大威徳明王呪を使用する。寂影の弟。裏僧枷になった直後、仲間であったはずの僧枷に殺される。回想でのみ登場。 哲童(てつどう) 降三世明王呪を使用する。裏僧枷になった後、絶望から自殺を試みたが死ねず、激しい生への執着から、鬼よりも醜悪でありながら鬼ではない、不死身で異形の化け物となった。元ホテルの廃墟を乗っ取り、後藤紗枝、幻雄、鈴鹿、そして少年をおびき寄せ、自分の新しい体を選ぼうとした。後藤紗英は幻雄を呼び出すための餌らしいが、鬼と人との共存を謳うも同じ裏僧伽の幻雄の体を乗っ取ることに意味はないはずなのだが、会話を見るに単に旧友に会いたかっただけにも思える。初めホテルの女将と偽り、女性の姿で現れたが、それも乗っ取った誰かの体であって、男性である。回想やイメージで見える姿では顔の全体が見えず、素顔は判らないが、乗っ取った女将の化け物姿の時の舌に、元の顔と思われるものが浮き出る。少年の体を乗っ取り、最悪最強の鬼となった時には、幻雄と鈴鹿の2人がかりでもかなわなかった。
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裏僧枷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 18:52 UTC 版)
鬼を調伏する修行を積んだ結果、人間ではないものに変化してしまった僧のこと。誕生時期は不明であるが、明治時代に既に誕生していたような言動もある。物語中では5人存在する。裏僧枷は鬼を調伏すると、その鬼を勾玉に変化させ、その勾玉を食べることで浄化を行う。勾玉を食べなければ飢えに苦しむため、鬼を調伏して食らい続ける。その肉体は不老不死に近く、鬼を食べなくても飢えるだけで死にはしない。幻雄、寂影を見る限り、各自が何らかの方法で人間に暗示をかけることが出来ると思われる。
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裏僧枷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:52 UTC 版)
幻雄(げんゆう) 裏僧枷の一人。外見は若い成人男性。修行僧時代は剃髪していたが、山を降りた現在は長髪を後ろで一括りにしている。不動明王呪を使用する。現代社会にとけ込んだ服装をしており、僧具は身に着けていない。拳銃を持ち、不動明王を表す梵字が刻まれた弾丸と経で鬼を調伏する。他の裏僧伽と比べて穏健で、人間に絶望して暴走を始める者の多い中、人懐っこく共存していられた唯一の人間。少年とは初対面時から共闘が多く、何度か挑発として喰おうとしていると口にはするものの、その気はないらしい。鬼を追う中で後藤紗英と出会い、彼女のまるで鬼を呼び寄せるかのような性質に目をつけ、居候するようになる。後藤紗英に次ぐ半レギュラーキャラで、登場回数も多い。彼女ともどもメインキャラでギャグ・デフォルメパートがある数少ないキャラ。 寂影(じゃくえい) 着物姿の裏僧枷唯一の女性。軍荼利明王呪を使用する。裏僧枷になった直後、他の修行僧から命を狙われた際に弟・聖行を殺されており、激しい憎悪を持っている。瀕死で記憶を失った七郎を聖行と呼んで利用し、自らに食料を供給してくれる道具として可愛がった。物語後半では結城七郎を傀儡とし、鬼を作っては食べる自給自足の狩りを行う。真実のところは、自分が普通の女として生きることができなかったことを呪い、他の女性を鬼にして食べること(殺すこと)で発散している哀れな女。 宗賢(しゅうけん) 古風な口調で、唯一現代でも坊主姿で剃髪姿な大男。金剛夜叉明王呪を使用する。寂影と行動を共にし、鬼を食らって生きてきたが、心の底では自分を止めてくれる鬼切丸を待ち望んでいた。一番初めに鬼切丸に斬られた裏僧伽。寂影共々、何の罪もない女性を虐待することで意図的に鬼に落とそうとするなどの非道をしていたが、幻雄に次いで冷静な方で、寂影を宥めたりする様子が見られている。 聖行(じょうあん) 大威徳明王呪を使用する。寂影の弟。裏僧枷になった直後、仲間であったはずの僧枷に殺される。回想でのみ登場。 哲童(てつどう) 降三世明王呪を使用する。裏僧枷になった後、絶望から自殺を試みたが死ねず、激しい生への執着から、鬼よりも醜悪でありながら鬼ではない、不死身で異形の化け物となった。元ホテルの廃墟を乗っ取り、後藤紗枝、幻雄、鈴鹿、そして少年をおびき寄せ、自分の新しい体を選ぼうとした。後藤紗英は幻雄を呼び出すための餌らしいが、鬼と人との共存を謳うも同じ裏僧伽の幻雄の体を乗っ取ることに意味はないはずなのだが、会話を見るに単に旧友に会いたかっただけにも思える。初めホテルの女将と偽り、女性の姿で現れたが、それも乗っ取った誰かの体であって、男性である。回想やイメージで見える姿では顔の全体が見えず、素顔は判らないが、乗っ取った女将の化け物姿の時の舌に、元の顔と思われるものが浮き出る。少年の体を乗っ取り、最悪最強の鬼となった時には、幻雄と鈴鹿の2人がかりでもかなわなかった。
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裏僧枷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:52 UTC 版)
鬼を調伏する修行を積んだ結果、人間ではないものに変化してしまった僧のこと。誕生時期は不明であるが、明治時代に既に誕生していたような言動もある。物語中では5人存在する。裏僧枷は鬼を調伏すると、その鬼を勾玉に変化させ、その勾玉を食べることで浄化を行う。勾玉を食べなければ飢えに苦しむため、鬼を調伏して食らい続ける。その肉体は不老不死に近く、鬼を食べなくても飢えるだけで死にはしない。幻雄、寂影を見る限り、各自が何らかの方法で人間に暗示をかけることが出来ると思われる。
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