結城 七郎(ゆうき しちろう)
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「鬼切丸」の記事における「結城 七郎(ゆうき しちろう)」の解説
結城一族の最後の生き残りであり当主。16歳に「鬼おとし」(後述)の能力を手に入れる一族の末裔であり、力に目覚める前に斬り殺そうとする少年に襲われるが、命を脅かされることで生まれた生への執着が、逆に能力を目覚めさせてしまう。その際、無意識で家政婦と大叔母、そして最愛の姉を鬼におとしてしまい、自分を見失う。姉を斬った少年を非常に憎み、逃げながらも通りすがりの女達を鬼におとしては無関係な人間を惨殺するなど、少年への挑発を繰り返した。姉を鬼におとした直後の死を望んでいた時期に、自分に生き延びるように言った看護婦、新井圭子を気に入り、鬼におとした後も連れ回すが、彼女に少年を不意討ちさせようとした際、自分に操られ逆らえないはずの彼女に反逆され、鬼におちた後も女たちには人間の意識が残っていたことを知って絶望し、燃盛る工場の中、新井圭子と共に死んだかと思われた。しかしその後、記憶を失った状態で寂影に拾われ、能力だけを取り戻した後は、少年から逃げつつ寂影に言われるがまま、彼女の食料として再び女を鬼におとし続けた。記憶が戻った後、寂影から逃げ出し死を望むが、冴木涼子に拾われ、彼女を助けるためにまた鬼おとしを使ってしまう。勘付いた寂影に捕まった後は、完全に彼女の傀儡として操られてしまい、寂影の死の直前にやっと解放され、涼子と共に死を選ぶ。
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結城 七郎(ゆうき しちろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:52 UTC 版)
「鬼切丸 (漫画)」の記事における「結城 七郎(ゆうき しちろう)」の解説
結城一族の最後の生き残りであり当主。16歳に「鬼おとし」(後述)の能力を手に入れる一族の末裔であり、力に目覚める前に斬り殺そうとする少年に襲われるが、命を脅かされることで生まれた生への執着が、逆に能力を目覚めさせてしまう。その際、無意識で家政婦と大叔母、そして最愛の姉を鬼におとしてしまい、自分を見失う。姉を斬った少年を非常に憎み、逃げながらも通りすがりの女達を鬼におとしては無関係な人間を惨殺するなど、少年への挑発を繰り返した。姉を鬼におとした直後の死を望んでいた時期に、自分に生き延びるように言った看護婦、新井圭子を気に入り、鬼におとした後も連れ回すが、彼女に少年を不意討ちさせようとした際、自分に操られ逆らえないはずの彼女に反逆され、鬼におちた後も女たちには人間の意識が残っていたことを知って絶望し、燃盛る工場の中、新井圭子と共に死んだかと思われた。しかしその後、記憶を失った状態で寂影に拾われ、能力だけを取り戻した後は、少年から逃げつつ寂影に言われるがまま、彼女の食料として再び女を鬼におとし続けた。記憶が戻った後、寂影から逃げ出し死を望むが、冴木涼子に拾われ、彼女を助けるためにまた鬼おとしを使ってしまう。勘付いた寂影に捕まった後は、完全に彼女の傀儡として操られてしまい、寂影の死の直前にやっと解放され、涼子と共に死を選ぶ。
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