袋草紙
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袋草紙(ふくろぞうし)は、平安時代後期の保元年間(1156年-1159年)頃に公家で六条家流の歌人であった藤原清輔が著した歌論書である。4巻および遺編1巻からなる。
- ^ a b 芦田耕一「『袋草紙』における「末代」―著述意図と関連させて―」『中古文学』第30巻、中古文学会、1982年10月、 54-64頁、 doi:10.32152/chukobungaku.30.0_54。
- ^ 森山茂「歌論と説話 : 『奥義抄』と『袋草紙』とを対象に」『尾道大学芸術文化学部紀要』第1号、尾道大学芸術文化学部、2002年3月、 12-22頁、 doi:10.18899/gei.01.02。
- ^ 芦田耕一「『袋草紙』著述意図に関する一考察」『島根大学法文学部紀要文学科編』第3巻第1号、島根大学法文学部、1980年12月、 75-97頁。
- ^ 芦田耕一「『袋草紙』に見える大中臣家をめぐって : 六条藤家と大中臣家」『島根大学法文学部紀要文学科編』第8巻第1号、島根大学法文学部、1985年12月、 1-16頁。
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