行田病院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 02:53 UTC 版)
直江庸介 演 - 中居正広 外科医。北海道出身。29歳。 北海大学病院から長野の七瀬病院に転職。 多発性骨髄腫に冒されている。同病には長野の病院に勤務していた時に発症・悪化し、手の施しようのない状態に。 一時期自暴自棄になっていたが、病状を七瀬に察知され、同病の権威である七瀬の診断を受ける。結果は自己診断同様手の施しようのない状態。 入院・治療の道を選ばず、残りの人生を自身の病気と向き合い、自身の肉体を新薬(フロノス)の症例とすることを決意。 長野の病院を辞め、行田病院に転職。 行田病院でも自棄気味の行動をしていたが、再就職してきた倫子と出会い、倫子の一途さに徐々に変わっていく。 後に倫子と恋愛関係になる。 志村倫子 演 - 竹内結子 看護師。新潟県出身。23→24歳(第8話で誕生日を迎える)。 ケアマネージャーをしている母親と2人暮らし。 大学病院を辞め、行田病院に再就職。控えめだが芯が強く、何事にも前向きである。 直江の一番の理解者であり、後に直江と恋愛関係に陥る。最終回で直江の子を妊娠する。 スペシャルで、男の子を出産していて名前を庸介と名付けている。 小橋俊之 演 - 上川隆也 外科医。大学病院で研究を中心に生活していたが、院長の要請で行田病院に招聘される。育ちが良く正義感が強い。 直江の強引なやり方に反感を持つが、外科医としての能力には一目を置く。 直江の行動を不振に思う三樹子から相談を受け、直江が治験薬の注射を自分に打っていること、多発性骨髄腫であることを知り、がく然とする。 高木亜紀子 演 - 小西真奈美 看護師。倫子の同僚。 小橋に思いを寄せている。 宇野ともえ 演 ‐ 山口あゆみ 看護師。 関口鶴代 演 - 伊佐山ひろ子 看護師長。倫子の上長。 行田院長の意を受け、直江の素行調査を行う。 行田三樹子 演 - 原沙知絵(友情出演) 院長の娘。モデルのアルバイトをしながら病院の後継者として経理部門にて勤務している。 結婚は打算でするが、それまでは自由に恋愛しようとする現代っ子。直江とも親密な関係になる。 倫子の登場や、直江の倫子に対する愛情を知り、倫子に警告するなどの行動に出る。 一方で、偶然直江の病を知ることになり、直江のために何か出来ぬかと模索するが、直江の発作時にとんでもない行動(未資格者による医療行為)に出る。 直江の行動を不審に思った父親に真実を話そうとするが果たせず、自棄気味に自動車を運転し自動車事故に遭遇。直江と小橋の手術により命を救われる。 行田祐太郎 演 - 津川雅彦 行田病院の院長。 本職より都議会議員や医師会理事としての方が忙しく、医者というより経営者として働いている。 直江の外科医としての才能は評価しつつも、得体のしれない言動に畏怖を覚え、看護師長に命じて直江の身辺調査をさせる。
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