行番号とGOTO文への批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 02:50 UTC 版)
「BASIC」の記事における「行番号とGOTO文への批判」の解説
急速に広まったBASICだが、構造化機能の無いBASICは教育に使うな、などとコンピュータサイエンティストの一部から酷評されたりもした。1975年にはすでに、エドガー・ダイクストラから激しく批判されたなどが知られる。 行番号とGOTO文は特に激しく批判された。(構造化前の)BASICのIF文とGOTO文を組み合わせて使用する文(「IF .... THEN GOTO ...」)を頻発せざるをえず、IF + GOTO文を増やすほどスパゲティプログラムになってしまう、ということはしばしば指摘された。 実はBASICには他にも、局所変数が無いなど問題は多い(つまり、今風に言えば「グローバル変数しかない」や「ローカル変数が無い」というようなこと)。
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