ローカル変数とは? わかりやすく解説

ローカル‐へんすう【ローカル変数】

読み方:ろーかるへんすう

local variableコンピュータープログラムにおける変数の一。プログラム一部分ブロック)のみで定義され、そのブロック内だけで有効となるもの。局所変数。⇔グローバル変数


ローカル変数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 04:00 UTC 版)

ローカル変数局所変数: local variable)とは、プログラムの一部分でしか利用できない変数のことである。一般的にグローバル変数(大域変数)と対比される。ローカル変数の定義はプログラミング言語によって異なるので、詳細な説明は言語別の項に譲る。


  1. ^ C言語の規格では「自動記憶域期間 (automatic storage duration) を持つオブジェクト」と表現されている。
  2. ^ ISO/IEC 9899:1999, §6.2.4 Storage durations of objects
  3. ^ C言語の規格では「静的記憶域期間 (static storage duration) を持つオブジェクト」と表現されている。
  4. ^ C++11よりも前の規格では、静的ローカル変数の初期化はスレッドセーフ性が保証されない。そのため、複数のスレッドから同時に初回アクセスが発生した場合、未定義動作を引き起こす。
  5. ^ Variables (The Java™ Tutorials > Learning the Java Language > Language Basics)
  6. ^ Summary of Variables (The Java™ Tutorials > Learning the Java Language > Language Basics)


「ローカル変数」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ローカル変数」の関連用語

ローカル変数のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ローカル変数のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
オムロン株式会社オムロン株式会社
© Copyright OMRON Corporation 1996-2024. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのローカル変数 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS