藤田_(岡山市)とは? わかりやすく解説

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藤田 (岡山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/30 03:30 UTC 版)

藤田
ふじた
日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
自治体 岡山市
行政区 南区
面積
22.27km²
世帯数
5,488世帯
総人口
13,410
登録人口、2018年7月31日現在)
人口密度
602.16人/km²
隣接地区 市内:
南区興除地域灘崎地域
旧市役所本庁管内(岡南
岡山市南区役所藤田地域センター
北緯34度35分29.36秒 東経133度52分53.02秒 / 北緯34.5914889度 東経133.8813944度 / 34.5914889; 133.8813944座標: 北緯34度35分29.36秒 東経133度52分53.02秒 / 北緯34.5914889度 東経133.8813944度 / 34.5914889; 133.8813944
所在地 〒701-0221
岡山県岡山市南区藤田508
旧藤田村役場庁舎位置
リンク 藤田地域センター公式ページ
藤田
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藤田(ふじた)は、岡山県岡山市南区にある大字である。かつての児島郡藤田村(ふじたそん)に相当する。

地名は児島湾干拓を主導した藤田傳三郎に由来する。

概要

岡山市南区役所藤田地域センターが管轄する南区藤田が該当地域となっている。かつては児島郡藤田村であったが、1975年5月1日に岡山市へ編入合併された[1]

戦後から1975年までは、日本では市町村合併が毎年実施されてきたが、藤田村を最後に約4年間実施されなくなった[2]。したがって、翌1976年は戦後初となる市町村合併がない年となった。

岡山市南西部に位置し、全域が児島湾干拓地であるため平坦であり丘陵はない。村域を二つの二級河川に囲まれており、村域の中央に妹尾川がある。妹尾川の河口付近は児島湖の水面より地面が低いところがある。

近年、DCM岡山など国道30号沿線のロードサイド店舗が増えつつある。又、近年宅地が増加し、人口も若干増えつつある

小・中学校の学区

公立中学校に通学する場合、学区は次のように指定されている[3]

番地 小学校 中学校
1番地~480番地、2617番地(都、大曲) 第一藤田小学校 藤田中学校
481番地~777番地(錦) 第二藤田小学校
801番地~2616番地(錦六区、都六区) 第三藤田小学校

地理

河川
  • 二級河川
    • 笹ヶ瀬川:村の北側から東側に貫流し、児島湾に注ぐ。
    • 倉敷川:村の西側から東側に貫流し、児島湾に注ぐ。
  • 三級河川
    • 妹尾川
湖沼

地区

第二区と第六区と、妹尾川によって分けられる4つと大曲に区分される.

  • 錦:第二区の妹尾川より北側
  • 都:第二区の妹尾側より南側かつ、丙川より北側
  • 錦六区:第六区の妹尾川より北側
  • 都六区:第六区の妹尾川より南側
  • 大曲:第二区の丙川より南側

産業

干拓地のため農業中心である

農業
  • れんこん
  • レタス
  • 千両なす
  • バナナ

施設

学校

かつては岡山朝鮮初中級学校があったが、現在は倉敷朝鮮初中級学校と統合されて倉敷市に移転している。

交通

道路
  • 一般国道
    • 国道30号:第二区の堤防の跡に敷設されている。
  市道藤田浦安南町線

脚注

  1. ^ なお、岡山県内の市町村合併はこれ以降、2004年10月1日の新高梁市および吉備中央町の発足まで29年間行われていない。
  2. ^ 1979年2月の志方町が加古川市に編入されるまでなかった。
  3. ^ 岡山市立小学校、中学校の就学に関する規則 別表第1” (PDF). 岡山市. 2020年9月30日閲覧。

関連項目

外部リンク


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