菊池幽芳

デジタル大辞泉

きくち‐ゆうほう〔‐イウハウ〕【菊池幽芳】

読み方：きくちゆうほう

［1870〜1947］小説家・新聞記者。茨城の生まれ。本名、清。大阪毎日新聞社に勤めるかたわら、新聞小説を連載。家庭小説の先駆をなした。小説「己が罪」「乳姉妹」など。

美術人名辞典

菊池幽芳

読み方：きくち　ゆうほう

小説家。茨城県生。本名清。新聞小説に一時期を画して以来、常に海外の新聞小説を研究してその長をとり、いわゆる大衆文芸の先駆者となった。昭和22年（1947）歿、78才。

ウィキペディア

菊池幽芳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/25 10:05 UTC 版)

菊池 幽芳（きくち ゆうほう、明治3年10月27日（グレゴリオ暦 1870年12月18日） - 1947年7月21日）は、日本の小説家。本名は菊池 清（きくち きよし）。大阪毎日新聞社取締役を歴任した。