関根達発とは? わかりやすく解説

関根達発

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 13:24 UTC 版)

関根 達発(せきね たっぱつ、1883年1888年の説あり[1][2]1月17日 - 1928年3月20日)は、日本の俳優である[1][3][4][5]關根 達發と表記されることもある。本名は不詳とする資料も在る[1][2]が、關根 橘太郎(せきね きつたろう)であり、後に大橋 橘太郎(おおはし きつたろう)と改姓する[4][5]。日本映画草創期に活躍した二枚目俳優で、新派俳優から吉沢商店を経て日活向島撮影所に入社し、多くの作品に出演した。その後天活を経て松竹蒲田撮影所に入社すると立ち役だけでなく老け役にも回った。松竹退社後はマキノ・プロダクションの作品に出演した。主な出演作品に『カチューシャ』『山の線路番』など。身長は5尺5寸5分(約168.2センチメートル)、体重は15貫(約56.3キログラム)[4][5]


  1. ^ a b c d e f g h i j k 『日本映画俳優全集・男優編』、キネマ旬報社、1979年、p.303
  2. ^ a b c 『芸能人物事典 明治大正昭和』、日外アソシエーツ、1998年
  3. ^ 天野1921、p.55
  4. ^ a b c 『俳優明鑑』、演芸倶楽部、1909年、p.69
  5. ^ a b c 『人気役者の戸籍調べ』、文星社、1919年、p.152
  6. ^ 岡本1916、p.161
  7. ^ 岡本1916、p.162
  8. ^ 天野1921、p.57
  9. ^ 天野1921、p.58
  10. ^ 岡本1916、p.175
  11. ^ a b 岡本1916、p.176
  12. ^ a b 岡本1916、p.177
  13. ^ 『日本映画事業総覧 昭和2年版』、国際映画通信社、1926年、p.314


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