花右京邸関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 08:30 UTC 版)
フェンリル シンシアが地下室で拾った野良犬で、背中に星型の模様がある。存在が発覚した後は花右京家で飼われることになる。名前はシンシアの命名で、北欧神話の怪物・フェンリルに由来する。紫皇院と関係があると思われるが詳細は不明。 杉野アヤ(すぎの アヤ) 年齢:13歳 花右京家囲碁部の部長だが、囲碁のルールを知らない。ややドジっ子かつ引っ込み思案でもあるが、ひた向きに頑張る。後に太郎に好意を抱く。終盤ではイクヨの製作したマッチョなデザインの新型メイドスーツ・「ご奉仕(ごほうし)」を無理矢理着せられ、恥ずかしがる一幕も。アニメ版「花右京メイド隊 La Verite」には第11話終盤の1カットのみ登場し、ユングフラウ(外見は原作のユング・フラウIIとなっている)の艦橋で、攻撃指揮を執る慈悲王シズカの前にさゆりと二人でユング・フラウのオペレーターとして描かれている(セリフは無し)。 さゆり 囲碁部の部員で、ナスのような頭と眼鏡が特徴。それ故「ナス子」呼ばわりされたことも。だが、眼鏡を取った時の顔は美少女で、一見別人としか思えない素顔になる。アヤとは親友で、太郎に密かな好意を抱く。また、泣き上戸である。終盤ではアヤ同様イクヨが製作したマッチョなデザインのメイドスーツ・「お世話(おせわ)」を着用させられて嘆く。アニメ版「花右京メイド隊 La Verite」には第11話終盤の1カットのみ登場し、ユング・フラウ(外見は原作のユング・フラウIIとなっている)の艦橋で、攻撃指揮を執る慈悲王シズカの前に杉野アヤと2人でユング・フラウのオペレーターとして描かれている(セリフは無し)。 お側御用隊三人娘 声 - 香川葉月・小暮英麻・渡邉由紀(無印版)、吉住梢・門脇舞・吉川由弥(La Verite版) お側御用大隊の中でも一番出番が多く、太郎のまわりで常にうろうろしている三人娘で、髪形がツインテールであるなど外見はほぼ同じ。マリエルにライバル心を燃やしている模様。お側御用隊の名の通りの過激なサービスを見せる。飲酒シーンがあるので確実に20歳を超えていて、太郎よりかなりお姉さんであることを気にしているフシがある。役に立っているのか立っていないのかわからないところがあるが、お側御用隊を乗っ取った慈悲王リュウカにとっては信頼できる部下だった。原作では最後まで名前が無かったが、アニメ版ではいちご・りんご・さんご(無印版)、れもん・まろん・めろん(La Verite版)と名前がある。 泉キョウジ(いずみ キョウジ) 太郎の家庭教師として北斎に派遣され、花右京家にやってくる。飄々とした性格で、女好き。あらゆる資格や免許のほとんどを取得している。太郎にとっては兄のような存在になるが、その目的はかつて一家を花右京北斎の手の者に殺されたことに対する復讐だった。また、北斎の書いたとされる紹介状も彼が偽装したものである。太郎たちの住む屋敷を焼き討ちした際に、北斎の命令で介入した紫皇院に殺されたと思われていたが、最終話のある一コマに姿が映っており、無事に生き延びていたことが判明している。 警備部の2人組 警備部所属の2人組。片方は右目が前髪で隠れており、ロングヘアの髪型をしている。もう片方の髪型はショートヘア。 医療部メイド 声 - 黒河奈美 医療部に所属するメイド。眼鏡をかけており、髪は後ろでまとめている。 森野ユキ(もりの ユキ) 声 - 柳瀬なつみ アニメオリジナルキャラ。医療部の責任者で、太郎が誤ってカッターで手を傷つけた際に治療を行った。 シノブ 声 - 那須めぐみ 花右京家の潜入工作員。太郎が学校で人気者になれるように、彼が在学する中学校で潜入工作を行ったメイドの1人。アニメではそれ以降も登場する。名前はアニメより。
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