ユングフラウとは? わかりやすく解説

ユングフラウ【Jungfrau】


ユングフラウ

作者伴田良輔

収載図書彼女のいた町
出版社広済堂出版
刊行年月2001.6


ユングフラウ

作者芦原すなお

収載図書ユングフラウ
出版社東京創元社
刊行年月2008.1


ユングフラウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/11 08:40 UTC 版)

ユングフラウ
ユングフラウを北から望む
標高 4,158 m
所在地 スイス
位置 北緯46度32分12秒 東経7度57分45秒 / 北緯46.53667度 東経7.96250度 / 46.53667; 7.96250
山系 アルプス山脈
初登頂 1811年 メイヤー兄弟
ユングフラウ (アルプス山脈)
プロジェクト 山
テンプレートを表示
ミューレンから見たユングフラウ

ユングフラウ: Jungfrau 「乙女」「処女」の意)は、スイスベルン州ベルナー・オーバーラント地方にあるアルプス山脈の山で、ユングフラウ山地の最高峰である。

概要

ユングフラウは同じ山地の他の2つの高峰であるアイガーメンヒとともに、「オーバーラント三山」「ユングフラウ三山」と呼ばれている。

初登頂は、アーラウ在住のメイヤー兄弟によって1811年に成し遂げられた。かつては登るのが難しい山であったが、現在はユングフラウ鉄道(全長9.3km)のラック式鉄道が標高3,454mのユングフラウヨッホ駅まで運行している。この駅はヨーロッパで最も高い位置にある鉄道駅である。ヨッホとは山のピークとピークの間の鞍部を意味する。

ルート

グリンデルヴァルトラウターブルンネンからヴェンゲルンアルプ鉄道を利用して、クライネ・シャイデック駅ユングフラウ鉄道に乗り換えユングフラウへ向かう。クライネ・シャイデックを出発すると直ぐにアイガーの東側からアイガーメンヒを貫くトンネルに入る。ここから先は終点までトンネルである。列車は北壁の内側を通過している途中のアイガーヴァント(Eigerwand:アイガーの絶壁)という北壁の裏にある高さ1m幅8mほどの展望用の窓において一度停車する。この窓はトンネル工事の際の土砂の排出や、登山者の救助のアクセスポイントとしても使用されてきた場所である。ここでは5分ほど停車するため、列車を降りて窓の外の景色を見ることができる。その後トンネルは西に向きを変えユングフラウに向かう。ユングフラウヨッホ駅に着く前に2度目の停車がある。ここでは、窓からアイスメア(Eismeer:氷の海)を見ることができる。2回の停車時間を含めてクライネ・シャイデックからユングフラウヨッホまでの時間は50分ほどであり、帰りの時間は35分ほどである。

トンネルの全長は約7km、勾配は最大で250‰(パーミル:25%)である。1898年から1912年にかけて作られた。

ユングフラウヨッホ周辺

ユングフラウヨッホ駅メンヒよりの場所には、トンネルを含む大きな建物ができている。そこにはスフィンクス展望台や、ホテル、「The Top of Europe」を始めとする2つのレストラン、小規模な映画館、スキー教室などの他にも、氷の彫刻のコレクションなどもある。トンネルは建物の外の雪原へと続いており、アレッチ氷河などへ徒歩で行くことも可能であり、氷河ではスキーを楽しむこともできる。

ギャラリー


クライネ・シャイデック峠の近くから見たオーバーランド三山 : 左からアイガーメンヒ、ユングフラウ >解説画像
ユングフラウヨッホ周辺 : 右端はメンヒ、中央はアレッチ氷河の上流部の雪原

関連項目

外部リンク



ユングフラウ (Jungfrau)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/22 09:27 UTC 版)

クナイペルール」の記事における「ユングフラウ (Jungfrau)」の解説

ラムシュで1トリックも取らなかったプレイヤーのこと。ユングフラウ以外のプレイヤーそれぞれが2倍の失点、つまり40失点となる。また、トリック取っていてもカードポイントを取ってなければユングフラウとするルールもある。

※この「ユングフラウ (Jungfrau)」の解説は、「クナイペルール」の解説の一部です。
「ユングフラウ (Jungfrau)」を含む「クナイペルール」の記事については、「クナイペルール」の概要を参照ください。

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