経済産業省総合庁舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 08:38 UTC 版)
経済産業省総合庁舎本館 情報用途庁舎 設計者建設省大臣官房官庁営繕部 施工大林組、奥村組、淺沼組 管理運営経済産業省大臣官房 構造形式S造(一部RC造) 敷地面積24,533.05 m² 建築面積2,146.43 m² 延床面積52,959.72 m² 階数地上18階、地下3階 竣工1984年 所在地東京都千代田区霞が関1丁目3番1号 備考敷地面積は別館含む テンプレートを表示 経済産業省総合庁舎別館 情報用途庁舎 設計者建設省大臣官房官庁営繕部 管理運営経済産業省大臣官房 構造形式SRC造 敷地面積24,533.05 m² 建築面積4,524.05 m² 延床面積58,535.35 m² 階数地上11階、地下2階 竣工1973年 所在地東京都千代田区霞が関1丁目3番1号 備考敷地面積は本館含む テンプレートを表示 本省庁舎は千代田区霞が関1丁目3番1号の「経済産業省総合庁舎本館」と「経済産業省総合庁舎別館」で、地下に連絡通路がある。本館の南側には日本郵政株式会社旧本社が、北東側には東京メトロ千代田線の霞ケ関駅が隣接し、桜田通りを挟んで西側に財務省庁舎がある。 大臣等幹部や大半の内部部局の執務スペースは本館に置かれ、別館には産業技術環境局と3つの外局と所管独法の経済産業研究所と産業技術総合研究所が入居している。 別館の方が古く1973年に竣工し、1984年に現在の本館が竣工するまで、通産省の本庁舎として使用された。敷地内のオープンスペースと緑地の確保のため、本館は中央合同庁舎第5号館に続く地上18階、地下3階の超高層庁舎として建設された。 省エネルギーの工夫の一つとして開口部を壁面より内側に後退させ、庇と同様に日射を軽減するデザインを採用している。地下1階には厚生施設としてスターバックスコーヒー経済産業省店が2006年より営業していた。別館は1期工事として南側半分が1968年に完成、5年後の1973年に残り北側半分の2期工事が完成し竣工した。2008年には免震レトロフィット工法による耐震工事を実施し、防災拠点施設として必要な耐震性能を確保した。
※この「経済産業省総合庁舎」の解説は、「経済産業省」の解説の一部です。
「経済産業省総合庁舎」を含む「経済産業省」の記事については、「経済産業省」の概要を参照ください。
- 経済産業省総合庁舎のページへのリンク