第24週
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 15:12 UTC 版)
菊村一郎(きくむら いちろう) 演 - 水津聡 栄と律子の息子。律子への介護での対応から始まり、積み重なったものがあるため、あまり栄との交流はない。 205話で再登場。 226話では栄の夢にも登場する。 菊村加奈子(きくむら かなこ) 演 - 森上千絵 一郎の妻。栄は「悪い嫁ではない」と思っている。が、律子の介護時の、ちょっとした対応が気に入らなかったことが発端で、普段の交流はない。 205話にて再登場。 226話では栄の夢にまで登場する。 是枝 演 - 朝倉伸二 「維新会病院」院長。 浦田 演 - 明星真由美 「維新会病院」看護師長。 八木隆司 演 - 山下真司 通称は「リュウさん」。著名なメイクアップアーティスト。腕は確かだが喧嘩っ早い。ここ数年はハリウッドで活躍している。栄と同じ病院に同じ病気の手術のために入院していた。久々の再会を果たしたことで、栄がとある「いたずら」を思いついてしまう。
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第24週(2020年1月 - )
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:18 UTC 版)
「おかえりモネ」の記事における「第24週(2020年1月 - )」の解説
それから少したった2020年1月13日、結婚に向けた挨拶のため菅波が気仙沼を訪れる。百音のラジオ放送中、亮から大事な人を失くす怖さについて尋ねられた菅波は、人は未来に対して無力だとし、「せめて今、目の前にいるその人を大事にするほかに、恐怖に立ち向かうすべはない」と語る。 永浦家を訪ねた菅波は、養殖業にICTや気象予測を役立てようと考える耕治に、医療でも他業種の力を借りることで新しいアプローチが生まれている、と意気投合する。百音とはそれぞれ違う場所で仕事をしながら、1つの目標に向かうという関係について、簡単ではないが2人で乗り越えていきたいと話し、家族の理解を得る。しかし翌日、新たな感染症発生の可能性があり、呼吸器の医師が必要との連絡を受けた菅波は急遽東京に戻る。 一方、菅波と別れた後、未知と会った亮は、時折何かに縛られるように苦しさを見せる未知を、いつか笑えるようにすると誓い、ようやく2人の気持ちが通じ合う。それでも大学への進学を迷う未知は、百音に震災の日のことを尋ねられ、避難しようとしない祖母の雅代を置いて津波から逃げたことを告白し、そんな自分を許すことができず「ここで何かの役に立てればいつか……」と語る。百音は、菅波から永浦家での話を聞いて気仙沼を訪ねてきたサヤカと再会し、島を離れて登米で過ごした時間が今の自分につながっていることや、そういった場所が未知にあったのだろうかということを思う。そして自分がサヤカのように、未知を快く送り出し、受け入れられる存在になりたいと考える。後日、浜辺に未知を連れ出した百音は、記憶は消せないとしても、今後ずっと「みーちゃんは悪くない」と言い続けると誓う。そして、これからは自分が島がいるから、未知は好きなところに行けばいい、と語り、2人は固く抱き合う。 やがて、未知の大学合格と亮の漁船購入を祝うために集まった幼馴染たちの前で、百音は震災の日以来開けられなかったアルトサックスのケースを開ける。楽器とともに出てきたのは、震災の翌日に予定されていた卒業コンサートのチラシ。それを見ると無力感に囚われていた自分に戻ってしまうのではないか、という怖れを克服した百音に、未知と亮が「おかえり」「おかえり、モネ」と声をかける。そして、亮は自らの船で海へと漕ぎ出し、永浦家もそれぞれの新たな道を歩み始める。 数年後、亜哉子や子供たちと浜辺で過ごした百音のもとに菅波がやってくる。会うのは2年半ぶり、そして太陽も久しぶりという菅波に、百音は接することをためらうものの、彼の「いいと思いますよ、もう」という言葉を受けて抱き合い「本当に、お疲れさまでした」と労う。そして2人は手を繋いで歩み出していく。
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