第一世代と第二世代
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「抗ヒスタミン薬」の記事における「第一世代と第二世代」の解説
第一世代 詳細は「第一世代抗ヒスタミン薬」を参照 エタノールアミン系 - ジフェンヒドラミン(ベナ、レスタミンコーワ軟膏)などがここに含まれる。鎮静作用が強いため夜に服薬させるなど工夫が必要である。抗めまい薬としても使われるジメンヒドリナート(ドラマミン)もここに含まれる。 プロピルアミン系 - クロルフェニラミン(アレルギン、ポララミン、クロール・トリメトン)などがここに含まれる。鎮静作用が少ないため第一世代の中では昼間の投与に適していると考えられる。クロール・トリメトンは蕁麻疹の治療で用いられる。 フェノチアジン系 - プロメタジン(ピレチア)などが含まれる。局所麻酔作用がある。 ピペラジン系 - ヒドロキシジン(アタラックスP)などがここに含まれる。鎮静薬、制吐薬としての使われ方が多い。 ピペリジン系 - シプロヘプタジン(ペリアクチン)などが含まれる。食欲亢進、体重増加作用がある。 第二世代 詳細は「第二世代抗ヒスタミン薬」を参照 第二世代抗ヒスタミン薬は抗アレルギー薬に分類されることが多い。アレルギー反応除去には不要な鎮静作用について改良されている。エピナスチン(アレジオン)、セチリジン(ジルテック)とレボセチリジン(ザイザル)、ロラタジン(クラリチン)とデスロラタジン、フェキソフェナジン(アレグラ)、ビラスチン(ビラノア)といった薬がここに含まれる。妊婦に用いる場合はセチリジン(ジルテック)が良いと言われている。 抗ヒスタミン薬は鼻炎の症状でよく用いられるがくしゃみや鼻漏、かゆみには有効だが鼻閉には効果がない。鼻閉にはロイコトリエン拮抗薬という抗アレルギー薬が有効であると言われている。
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第一世代と第二世代
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「IBMメインフレーム」の記事における「第一世代と第二世代」の解説
1952年から1960年代後半にかけて、IBMは大型コンピュータのIBM 700/7000シリーズを販売した。第1世代の700シリーズで真空管が使われ、後期の第2世代の7000シリーズはトランジスタが使われた。IBMはこれらのマシンで電算処理EDP市場を独占した。IBMは2つのシリーズを持ち、701、704、709、7030、7090、7094、7040、7044のシリーズは工学および科学技術計算用で、702、705、705-II、705-III、7080、7070、7072、7074、7010のシリーズは事務処理またはデータ処理用だった。科学技術計算と事務処理の2つのカテゴリにおいて、周辺機器はいずれもほぼ共通だったが、命令セットは全く異なっており、同一カテゴリ内でも互換性がなかった。 当初IBMはユーザがプログラムを自分で書くことを前提としており、ソフトウェアを添付せずに販売していた。プログラムは1命令ずつ手動で登録していた。その後IBMは新規に開発したFORTRANやCOMTRAN(英語版)など高水準プログラミング言語のコンパイラを提供し、続けてCOBOLを提供した。IBMコンピュータ用の最初のオペレーティングシステム(OS)は、1950年代当時の相場で200万ドルもした非常に高価なマシンをアイドル状態にしたままオペレータが手動でジョブをセットアップするのをもったいないと考えたIBMの顧客が書いた。当時の初期のOSは基本的に予約した作業を順次実行するキューだった。実際に業務で使われた最初のOSはゼネラルモーターズの研究開発部門が1956年に開発したGM-NAA I/Oだと考えられている。IBMはGM-NAA I/Oの派生版の1つであるSHARE OSをベースに発展させたOSをIBSYSという名前で顧客に提供した。ソフトウェアがより複雑になり、その重要性が高まるにつれ、様々なバリエーションのハードをサポートすることが負担になってきたことから、IBMはSystem/360とそのOSを開発することにした。 第2世代のトランジスタベースの製品はIBMのビジネスの主力製品となり、IBMはSystem/360を販売開始後数年間製造し続けた(一部のIBM 7094シリーズは1980年代まで使用された)。
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