クラリチン

日本化学物質辞書Web

ロラタジン

分子式：	C22H23ClN2O2
その他の名称：	Sch-29851、Loratadine、ロラタジン、4-(8-Chloro-5,6-dihydro-11H-benzo[5,6]cyclohepta[1,2-b]pyridin-11-ylidene)-1-piperidinecarboxylic acid ethyl ester、4-(8-Chloro-5,6-dihydro-11H-benzo[5,6]cyclohepta[1,2-b]pyridine-11-ylidene)piperidine-1-carboxylic acid ethyl ester、4-(8-Chloro-10,11-dihydro-4-aza-5H-dibenzo[a,d]cycloheptene-5-ylidene)piperidine-1-carboxylic acid ethyl ester、Loratidine、ロラチジン、クラリチン、Clarityne、クラリチン-レディタブ、Claritin-RediTabs
体系名：	4-[(6,11-ジヒドロ-8-クロロ-5H-ベンゾ[5,6]シクロヘプタ[1,2-b]ピリジン)-11-イリデン]ピペリジン-1-カルボン酸エチル、4-[(8-クロロ-5,6-ジヒドロ-11H-ベンゾ[5,6]シクロヘプタ[1,2-b]ピリジン)-11-イリデン]ピペリジン-1-カルボン酸エチル、4-(8-クロロ-5,6-ジヒドロ-11H-ベンゾ[5,6]シクロヘプタ[1,2-b]ピリジン-11-イリデン)-1-ピペリジンカルボン酸エチル、4-(8-クロロ-5,6-ジヒドロ-11H-ベンゾ[5,6]シクロヘプタ[1,2-b]ピリジン-11-イリデン)ピペリジン-1-カルボン酸エチル、4-(8-クロロ-10,11-ジヒドロ-4-アザ-5H-ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン-5-イリデン)ピペリジン-1-カルボン酸エチル

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ロラタジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/21 23:57 UTC 版)

ロラタジン（Loratadine）は、持続性選択ヒスタミンH1受容体拮抗薬で、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹・皮膚湿疹に用いられる。商品名はクラリチン。成分特許が切れており、後発医薬品も存在する。また日本で2017年より一般用医薬品も発売。肝臓のCYP3A4、2D6によって代謝され活性成分となるが、このデスロラタジン（デザレックス）には代謝の競合はなく、続いて医薬品として承認された。