百貨店協会非加盟店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 01:52 UTC 版)
離脱企業 中三(弘前)- 1896年(明治29年)6月に創業した呉服店が、1964年(昭和39年)に五所川原本店で百貨店としての営業に乗り出した。大丸・松坂屋CBS加盟。1994年(平成6年)5月にジャスコ(現・イオングループ)と資本・業務提携して出資を受けたが、2009年(平成21年)同年2月20日付で提携関係を解消し、同年4月30日で資本提携も解消した。2011年(平成23年)3月30日、民事再生法の適用を青森地方裁判所に申請し受理された。投資会社フェニックス・キャピタルの完全子会社化で再生。クレジットカードで日専連提携。専門店ウエイトが高い。[要出典]日本ショッピングセンター協会加盟。 むつ松木屋(むつ)- 地域密着型2フロアの小型店。2000年に松木屋(青森)から独立し、松木屋本体破綻の際の連鎖倒産を免れた。小規模店で協会加盟要件を満たしていない。 木内(秋田)- 1889年(明治22年)3月に創業した木内商店が百貨店化。全盛期の昭和40年代から昭和50年代には従業員約400人で年商130億円を上げ秋田県随一の百貨店となり、「秋田の三越」と呼ばれていた。1990年(平成2年)協会脱退。1991年(平成3年)に売場縮小。衣料品のみ取り扱いの専門店化。 矢尾百貨店(秩父)- 1970年には百貨店法の適用を受けていた。 スーパーによる百貨店業態店 ビブレ - 旧マイカルグループが若者向けの百貨店業態店として発足。ファッションビル的な性格が強いが、試行錯誤の結果、店舗毎のコンセプトはバラバラとなった。一時、カネ長武田百貨店(青森ほか)、丸光(仙台ほか)、山田百貨店(福島)の「百貨店連合」も合流。マイカル破綻後、百貨店連合店は「さくら野百貨店」として独立し、百貨店協会に復帰している。 ボンベルタ百貨店 ‐ イオングループが展開する百貨店業態のショッピングセンター。 リヴィン - かつては西武百貨店と同じ「西武」の名称を用いて、日本全国に百貨店業態の大型店を出店していた。 その他 井野屋 - 現存する数少ない月賦百貨店。 テーオーデパート本店(函館)- 1950年(昭和25年)に燃料店「小笠原商店」として創業したテーオーホールディングスが、1962年(昭和37年)10月13日に開業したデパート。現在は傘下の株式会社テーオーデパートが運営する。株式会社テーオーデパートは他に「ワールドインポートブティックEX」や「家具の菱乃実」など専門店を展開するほか、グループの株式会社テーオーリテイリングが「イエローグローブ」でDIYとスーパーマーケットを運営する。 福田屋百貨店(宇都宮ほか)- 1948年(昭和23年)10月に衣料品店として開業し、1962年(昭和37年)2月に百貨店法に基づく百貨店を開業した。栃木県内の大手百貨店として同県内に多店舗展開を図った。日本チェーンストア協会および日本ショッピングセンター協会に加盟し、日本百貨店協会には非加盟である。
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